楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は7月17日、家庭用ソーラーパネルの販売サービス「楽天ソーラー」の提供を開始します。
本サービスの最大の特徴は、中間事業者を通さずにソーラーパネルの販売・設置までを一貫して行うことで、販売価格を抑えたことにあります。従来は、ソーラーパネルを検討・購入する場合、訪問販売業者に依頼する、もしくは見積りサイトに個人情報を渡して仲介してもらう必要がありました。しかし、「楽天ソーラー」では、全国で累計24,000軒の販売・施工実績を持つ株式会社日本エコシステム(本社:東京都港区、代表取締役社長:重見 俊夫)と提携することで、品質を落とすことなく、低価格でサービスを提供できる体制を実現しました。
その結果、消費者は低い初期投資でソーラーパネルを導入でき、月々の支払い額の節約分に加え、余った電力の売電による収益を得ることで、従来のソーラーパネルに比べて、早期に投資を回収することができます。
また、本サービスでは、ソーラーパネルの購入を検討する際、「楽天ソーラー」のサイト上で設置予定の住所を入力すると、衛星写真をもとに屋根の大きさや形状を確認して建物に適した製品を自動的に割り出すことができるほか、国や自治体からの補助金、想定される発電量、年間で節約できる電気代などを試算できる、見積りシミュレーションのサービスを用意しています。さらに、ソーラーパネル設置後は、株式会社NTTスマイルエナジー(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:谷口裕昭)が提供する発電量の見える化サービス「エコめがね」( http://eco-megane.jp/ ) を通じて、パソコンやモバイル機器上で、自宅の発電・使用電力量を確認することができます。これらの便利なサービスを提供し、消費者の高まる節電ニーズに応えてまいります。
国内では、東日本大震災を契機に、一般家庭での節電対策や自然エネルギー活用への関心が高まっています。そうした中で、楽天はこれまで取り組んできたインターネットサービスを活用し、高品質な太陽光発電システムを手頃な価格で多くの家庭に届ける、家庭用ソーラーパネルの販売サービス「楽天ソーラー」を提供してまいります。
楽天は、本サービスを通じ、各家庭における電気のあり方を考えていただく機会も提供できればと考えております。