楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 「楽天」)は、東北に関わりのある企業として、東日本大震災から1年を迎える3月11日に、東北大学片平さくらキャンパス前(仙台市青葉区片平2-1-1)にて、「思いを東北へ。 鎮魂と希望のセレモニー」を実施いたします。
楽天は「被災地への応援の気運をたやさない。」をコンセプトに2月14日から「思いを東北へ。」( https://corp.rakuten.co.jp/csr/heartproject/ )ページを立ち上げ、インターネットを通じて東北の経済復興を担う事業者や宿泊施設の方々の「今」をお届けする「東北えがおレター」のほか、SNSを活用した従業員による応援メッセージ活動を実施しており、同セレモニーもこの活動の一環として実施するものです。
セレモニー内容は、キャンドル点灯により鎮魂の祈りをささげ、風船を夜空へリリースすることにより、上を向いてこれからの未来への希望を願うというもので、バイオリニストの安久津太一さん(元ニューワールドシンフォニー首席奏者)の演奏とともにお届けする予定です。セレモニーで使用するキャンドルは「思いを東北へ。」のエンブレム【画参照】であるハート型をモチーフに300個設置する予定で、「1万のつながりを 311から未来へ」イベントに参加されるボランティアや市民の方々と楽天スタッフとで、協同作業で設置してまいります。
なお、セレモニーについては3.11東日本大震災市民とボランティアのつどい実行委員会主催の「1万のつながりを 311から未来へ」( http://www.311tohoku.jp/ )に賛同し、同イベント内にて実施し、セレモニーの様子は同イベントのUstreamにて放映される予定です。また併せてブースを出展し、楽天スタッフからのメッセージボード展示のほか、東北からのメッセージをイベント参加者から集めていく予定です。
楽天は、3月11日に震災から1年を迎える東北について、インターネットを通じて、今一度考え、その再生を願うことを提案するとともに、同セレモニーのような直接的な関わりの場を継続して設けることで現状把握に努め、課題解決についても継続的に考えてまいります。