2011年11月21日
  • 楽天リサーチ株式会社

楽天リサーチ、『銀証連携に関する調査』

- 銀行と証券会社の連携サービスの認知度は約30パーセント -

  楽天リサーチ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 学、以下「楽天リサーチ」)は、銀証連携に関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、10月26日から27日の2日間、楽天リサーチ登録モニター(約210万人)の中から全国の20歳から69歳の男女計1,000人を対象に行いました。

調査結果概要

■証券会社の口座保有者のトップは「楽天証券」、金融機関は地元密着型の「ゆうちょ」や地方銀行
などの利用者が多い

  現在保有している証券会社の口座を聞いたところ、1位「楽天証券」(13.4%)、2位「野村證券」(12.2%)、3位「SBI証券」(10.4%)という結果となった。一方、保有している金融機関の口座は、1位「ゆうちょ」(72.6%)、2位「三菱東京UFJ銀行」(38.6%)、3位「その他の地方銀行」(34.7%)などとなった。地域に密着したサービスを提供している金融機関やメガバンクが上位を占めたといえる。

■証券会社と銀行の連携サービス、「知らない」人が約7割。利用者は1割未満

  現在、一部の金融機関で証券会社と銀行の口座を連携させることでインセンティブや特典を付与するサービスを提供しているが、認知度は全体の約3割であった。ほとんどの商品がサービスを開始して間もないことから、今後さらに認知度を向上できる伸び代があると言える。

■ネット証券のサービスは認知度が高く、トップは楽天系の「マネーブリッジ」、利用者はSBI系の
  「ハイブリッド預金」がトップ

  ネット銀行の口座数が最も多い楽天銀行の系列である楽天系の「マネーブリッジ」の知名度が61.8%で一番高かった。利用者はサービスの歴史が最も長いSBI系の「ハイブリッド預金」が56.2%、以下、楽天系の「マネーブリッジ」が49.4%と続いている。

■銀証連携サービスで最も魅力を感じた点は「普通預金口座等の金利の優遇」

  証券会社と銀行の連携サービスを「すでに利用している」と回答した人が最も魅力を感じた点は、「普通預金口座等の金利の優遇」で59.6%だった。次に「銀行と証券会社間の入出金サービス」(53.9%)と金利メリットや、入出金の簡便さなどに魅力感じる人が多い結果となった。

■未利用者の約7割が「普通預金口座等の金利の優遇」を受けてみたい

  証券会社と銀行の連携サービスを利用したことがないと回答した人においても、最も利用してみたいサービスは、「普通預金口座等の金利の優遇」(74.0%)が突出した結果となった。証券会社に比べ、一般消費者により近い位置にある銀行のサービスが魅力の上位に上がる結果となった。

調査結果

グラフ付きの調査結果・レポートは以下URLからご覧いただけます。
https://research.rakuten.co.jp/report/20111121/

【調査概要】
調査エリア: 全国
調査対象者: 20歳から69歳の男女
回収サンプル数: 1,000サンプル(性年代均等割付 各セル100サンプル)
調査期間: 2011年10月26日から27日
調査実施機関: 楽天リサーチ株式会社

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■楽天マネーサービス URL→ https://money.rakuten.co.jp/
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以 上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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