楽天リサーチ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 学、以下 楽天リサーチ)は、クレジットカードに関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、7月27日から31日の3日間、楽天リサーチ登録モニター(約210万人)の中からクレジットカードを保有している全国の20-69歳、男女計1,000人を対象に行いました。
- 楽天リサーチ株式会社
楽天リサーチ、『クレジットカードに関する調査』
調査結果概要
■メインカード、約9割が「一般カード」、上位カードは1割弱にとどまる
メインで利用しているクレジットカードのタイプは、「一般カード」が87.0%で突出して多く、「ゴールドカード」は11.3%、「プラチナカード・ブラックカードなどの最上級カード」は1.4%にとどまった。
■利用期間は「10年以上」がトップ。上位カードほど利用期間は長め
メインで利用しているクレジットカードの利用期間は、「10年以上」がトップで20.6%。以下、「3年以上-5年未満」が19.3%、「5年以上-10年未満」が18.5%などとなった。3年以上の利用が約6割(58.4%)となっている。
カード別に見ると、「10年以上」という回答は、一般カードで18.6%、ゴールドカードで33.6%、最上級カードで42.9%となっており、カードのクラスが上がるにしたがって利用期間も長くなっていることがわかる。カードのサービス充実度や信頼度が高いほど、利用期間の長期化につながることがうかがえる。
■利用頻度は「週1回」がトップ。上位カードは利用頻度も高い
メインで利用しているクレジットカードの月の利用頻度は、「週1回」が26.3%、「週2-3回」が25.1%、「2週間に1回」が22.9%となった。この3回答で7割以上(74.3%)を占めている。
カード別に見ると、ゴールドカードでは「週2-3回」が46.9%、最上級カードでは「週1回」が42.9%と、全体の傾向より高めになっている。やはり、カードのクラスが上がるごとに利用頻度も上がるようだ。
■上級カード利用のきっかけは、「ポイントが貯めやすい」「海外旅行時の保険」など
現在、ゴールドカードと最上級カードを利用している人に利用のきっかけを聞いたところ(複数選択)、「ポイントが貯めやすい」(44.9%)、「海外旅行時の保険」(40.9%)、「国内外での空港ラウンジ利用」(34.6%)がトップ3の回答となった。やはり、海外旅行に関連した理由が多い。
一方、一般カードを利用している人にゴールドカードの保有希望のたずねたところ、「全く保有したくない」が(38.3%)、「どちらかといえば保有したくない」が(31.1%)となり、この2回答で約7割(69.4%)となった。
調査結果
グラフ付きの調査結果・レポートは以下URLからご覧いただけます。
⇒ https://research.rakuten.co.jp/report/20110822
【調査概要】
調査エリア: 全国
調査対象者: クレジットカードを保有している20-69歳の男女
回収サンプル数: 1,000サンプル(性年代均等割付 各セル100サンプル)
調査期間: 2011年7月27日-31日
調査実施機関: 楽天リサーチ株式会社
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