2011年6月21日
  • 楽天リサーチ株式会社

楽天リサーチ、『生命保険に関する調査』

- 生保加入者の約半数が保険商品の見直し「必要ない」 -

  楽天リサーチ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 学、以下 楽天リサーチ)は、生命保険に関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、6月3日から5日まで、楽天リサーチ登録モニター(約210万人)の中から、全国の20‐69歳の生命保険加入者男女計1,000人を対象に行いました。

調査結果概要

■伝統ある保険会社が根強い人気

  現在加入している生命保険で最も多かったのは、「共済」で25.7%だった。上位には、日本で長い歴史を持つ会社もしくは業態で、生保に安心感や安定感を求める人が多いことが伺える。

■加入のきっかけは、「病気やけがへの不安があるから」が半数

  生命保険に加入したきっかけ(複数回答可)で最も多かったのは、「病気やけがへの不安があるから」で、約半数(50.1%)がこの答えを選んでいる。ほかに、「保険のセールスの人のすすめで」(22.0%)、「自分の年齢を考えて」(18.0%)、「結婚や出産などのライフステージの変化があって」(16.0%)などが上位の答えとなった。

■月額保険料は7,000円以上が半数超

  現在加入している生命保険の月額の保険料は、「15,000円以上」がトップで22.2%だった。以下、「10,000‐15,000円未満」(17.1%)、「7,000‐10,000円未満」(13.0%)となった。この3回答で全体の半数を超えている。

■加入方法は「保険会社の営業に勧められて」がトップ。世代間で違いも

  生命保険の加入方法(複数回答可)を聞いたところ、「保険会社の営業に勧められて加入」(27.6%)がトップだった。年代別で見ると、「保険会社の営業に勧められて加入」は60代で、「知り合いを通じて加入」は20代でそれぞれ顕著に多い(各36.5%、34.0%)。また、「インターネット(PC)経由で加入」は20代で全体より4.6ポイント多い12.5%となっている一方、「職場経由で加入」は60代で全体より9.4ポイント多い27.0%となっている。営業や職場での勧誘などをきっかけに加入したシニア層と、口コミやネットを通じて加入している若年層という対照が見て取れる。

■現在加入の生命保険、半数が保険商品の見直し「必要ない」

  現在加入している生命保険の見直についての質問では、「見直しをする必要はない」が約半数(49.2%)となり、「見直しを考えている」(21.1%)、「ぜひ見直したい」(6.5%)を大きく引き離した。

調査結果

グラフ付きの調査結果・レポートは以下URLからご覧いただけます。
https://research.rakuten.co.jp/report/20110621/


【調査概要】
調査エリア: 全国
調査対象者: 20‐69歳の生命保険加入者 男女
回収サンプル数: 1,000サンプル(年代均等割付 各セル100サンプル)
調査期間: 2011年6月3日‐5日
調査実施機関: 楽天リサーチ株式会社

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URL→http://service.money.rakuten.co.jp/top/index.html
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以 上

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