2009年3月23日
楽天リサーチ株式会社

財布の紐をにぎるのは「妻」、家計見直しで“管理の目”厳しさ増す
-家計・資産管理に関する調査-

 楽天リサーチ株式会社(代表取締役社長:森 学、本社:東京都品川区)は、家計・資産管理に関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、2月16日から18日にかけて、楽天リサーチ登録モニター(約160万人)の中から、全国の20-69歳の男女計2,000人を対象に行いました。調査内容は、家計・資産管理者、家計簿やインターネット上の資産管理ツールの利用状況などに加え一部、2007年11月の調査結果との比較を交えて分析を行いましたので、お知らせします。


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            ■□ 調査結果概要 □■
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■家計簿をつけているのは34.3%であった。家計簿の種類としては、「アナログ派」が「デジタル派」を6.7ポイント上回っており、「デジタル派」では表計算ソフトでの自作家計簿が23.5%と最も多く利用されている。

■家計簿をつけ始めた時期では、約7割が2年以上前から始めており、習慣的に続けていることがわかる。一方、ここ1年以内の時期に始めた人が15.9%と、サブプライムローン問題による影響や「100年に1度の金融危機」が叫ばれた時期に、家計見直しのため家計簿をつけ始めた可能性がうかがえる。

■世帯の家計や資産運用の管理者は「妻」(30.8%)が突出して多い。財布の紐をにぎる「妻」のイメージは結果からも証明されたようだ。

■インターネット上の資産管理ツール「口座一括管理(アグリゲーション)サービス」と「ポートフォリオ機能」のサービス内容認知度は、2007年11月と変化なく、依然1割前後で推移している。

■今後利用したい2大機能としては「支払いや入金履歴が記録できる機能」(53.9%)と「ポイントやマイルの管理機能」(51.5%)であった。「資産分析機能」については、2007年11月より5.2ポイント増加している。既存情報の表示に加え、+αの機能への要望が高まっていることからも、資産管理の目が厳しくなっている傾向がうかがえる。



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■□ 調査結果 □■
グラフ付きの調査結果・レポートは以下URLからご覧いただけます。
https://research.rakuten.co.jp/report/20090323/
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【調査概要】
調査エリア  :全国
調査対象者  :20-69歳男女
回収サンプル数:2,000サンプル(性別×年代均等割付 各セル200サンプル)
調査期間   :2009年2月16日-18日
調査実施機関 :楽天リサーチ株式会社


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以上

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