2009年3月10日
楽天リサーチ株式会社

昨対2割増で“今年はお花見に行く予定”
春の風物詩で、閉塞感を払拭したいという期待か
- お花見に関する調査-

 楽天リサーチ株式会社(代表取締役社長:森 学、本社:東京都品川区、以下 楽天リサーチ)と楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 楽天)が運営する出前・宅配の注文サービス「楽天デリバリー」は、お花見に関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、2月23日から24日にかけて、楽天リサーチ登録モニター(約160万人)の中から、全国の20-69歳の男女計1,000人を対象に行いました。

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             ■□ 調査結果概要 □■
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■昨年お花見に行った人は63.2%で、そのうち宴会をともなったものは約4割であった。お花見というと宴会をともなうイメージが強いが、実際のお花見は“眺めるだけ”が半数以上と、宴会をともなうお花見は平均1回程度のようだ。

■昨年のお花見1回当たりの平均予算は2,700円程度であった。今年のお花見の予算が昨年と比べどう変わるかたずねたところ、約半数が「昨年と変わらない」(51.1%)と答えており、「昨年より減る」(13.8%)は約1割にとどまった。お花見は景気に左右されない手軽なレジャーとして地位を確立しているようだ。

■ここ1-2年の景況感による仕事上(勤め先や接待など)のお花見の変化を問うと、「お花見に行く回数が減少した」が27.1%で、「自粛ムードになった」、「食事・飲み物の質が下がった」の回答が約1割弱で続いた。景気の低迷により、職場や取引先とのお花見は減少することが見込まれたが、やや弱含みではあるが大きな変化は無いようだ。

■また、今年の花見の予定回数についても、「昨年と変わらない」が約半数を占め、「昨年より減る」は約1割にとどまった。昨今の景況感で閉塞感が漂う中、春の風物詩であるサクラを通して、不景気を払拭したいという期待感がうかがえる。

■お花見での飲み物については、1位「ビール」(47.9%)、2位「ソフトドリンク」(37.4%)、3位「缶チューハイ」(21.3%)と、飲みきりタイプの飲み物が人気。お酒のイメージが強いお花見だが、「ソフトドリンク」の消費が約4割と意外と多いことがわかった。

■食べ物は、「おにぎり」(32.4%)、「から揚げ」(28.6%)、「焼きそば・たこ焼き」(26.2%)、「お菓子」(25.8%)、「おつまみ」(25.0%)、「お寿司」(21.8%)、「お弁当(宅配以外)」(20.7%)と多岐に渡っている。

■飲食の手配については、「近くのスーパーで当日買出し」が約5-6割を占め主流。次いで、節約に加えバラエティ豊かなメニューが入手できる「参加者持ち寄り」(約2-3割)が続く。お花見の会場へ直接商品を届けてくれる出前・デリバリーサービスは携帯電話から注文できるといった利便性のわりに利用率が低く、サービス認知の向上が不可欠のようだ。

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               ■□ 調査結果 □■
       グラフ付きの調査結果・レポートは以下URLからご覧いただけます。
        ⇒ https://research.rakuten.co.jp/report/20090310/
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【調査概要】
調査エリア  :全国
調査対象者  :20-69歳男女
回収サンプル数:1,000サンプル(性別×年代均等割付 各セル100サンプル)
調査期間   :2009年2月23日-24日
調査実施機関 :楽天リサーチ株式会社


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■楽天デリバリー
【PC】( https://delivery.rakuten.co.jp/ ) 
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以上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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