□ | 2008年9月22日 |
|
4割以上が「現在の保険を見直したい」 - 医療保険・がん保険に関する調査より - |
楽天リサーチ株式会社(代表取締役社長:森 学、本社:東京都品川区)は、「楽天の保険」を運営する楽天リアルティマネジメント株式会社(代表取締役社長:森迫和典、本社:東京都品川区)と共同で、医療保険・がん保険に関するインターネット調査を実施した。今回の調査は、2008年8月21日から25日にかけて、楽天リサーチ登録モニター(約160万人)のうち、医療保険またはがん保険に加入しているか、興味をもっている全国の20-60代の男女計1,000人(男女各500人)を対象に実施した。 --------------------------------------------------------------------- □■ 調査結果概要 ■□ --------------------------------------------------------------------- ■将来的に不安を感じる病気で最も多かったのは「がん」だった。 ■医療保険・がん保険の資料請求、および加入のきっかけは、ともに「病気やけがへの不安があるから」がトップ。 ■医療保険に加入している人は38.3%、医療保険・がん保険の両方に加入している人は37.6%。40代以上では医療保険・がん保険の両方に加入している人の割合が多い。 ■加入している保険会社のトップ3は、アフラック、共済、アリコジャパン。 ■月々の保険料は、「3,000-5,000円未満」がトップ。 ■43.6%の人が、現在加入している医療保険・がん保険の見直し意向をもっている。 ■医療保険・がん保険選択のポイントは、「病気での入院給付金日額が十分である」「保険料が安い」「保障が一生涯続く」がトップ3。 |
--------------------------------------------------------------------- □■ 調査結果 ■□ --------------------------------------------------------------------- ■不安を感じる病気のトップは「がん」。20代では「うつ病」も はじめに、将来的に不安を感じる病気について(複数回答可)たずねた。最も多かった回答は「がん」で、76.7%であった。次いで、「脳卒中」(50.6%)、「心筋梗塞」(49.6%)、「糖尿病」(36.1%)、「高血圧」(29.7%)と、いわゆる生活習慣病系の病気が続く。 年代別に見ると、20代の「うつ病」が45.0%と、他の年代に比べて非常に多いのが目につく。近年、若い世代でのうつ病増加がしばしば指摘されていることもあってか、自分がうつ病になることを不安視している若者がかなり多いことがわかる。 医療保険・がん保険の資料請求のきっかけに関する質問(複数回答可)では、「病気やけがへの不安があるから」が63.5%でトップ。次いで、「自分の年齢を考えて」(39.0%)、「結婚や出産などのライフステージの変化があって」(16.6%)という結果になった。 ■40歳を超えると、がんに対するリスクが高まる 次に、医療保険・がん保険の加入の有無について聞いた。結果は、「医療保険に加入している」が38.3%で、「医療保険・がん保険の両方に加入している」が37.6%。がん保険単体への加入は、7.5%と少数派であることがわかった。また、「医療保険・がん保険のいずれにも加入していない」という回答も14.8%に上っている。 年代別に見ると、20、30代で「医療保険に加入している」が最も多い答えであるのに対し、40代以上では「医療保険・がん保険の両方に加入している」がトップになっている。40代以上になると、がんのリスクを意識する傾向があることが見て取れる。 加入している保険会社のトップ3は、「アフラック」(31.1%)、「共済」(23.6%)、「アリコジャパン」(14.7%)という結果となった。 医療保険・がん保険加入のきっかけに関する質問(複数回答可)では、「病気やけがへの不安があるから」(69.8%)、「自分の年齢を考えて」(34.4%)、「結婚や出産などのライフステージの変化があって」(16.9%)が上位3位の回答で、先の「資料請求のきっかけ」と順位、パーセンテージともにほぼ同傾向の結果となっている。 なお、性・年代別に見ると、30代女性で「結婚や出産などのライフステージの変化があって」という回答が40.2%と、他の層に比べて目立って多くなっている。 ■保険料は、月10,000円未満が全体の7割 月々の保険料は、「3,000-5,000円未満」が24.8%でトップ。以下、「5,000-7,000円未満」(14.9%)、「1,000-3,000円未満」(14.5%)、「10,000-15,000円未満」(14.4%)という順になった。回答は比較的かたよりがなく、保険の内容や家庭の経済事情などにより月の保険料はまちまちであることが想像される。ただし、10,000円未満で全体の約7割(68.2%)を占めており、10,000円を超える人は少数派となっている。 ■保険金支払いの形態、保険料、保障期間などを重視 加入者は、現在の保険に満足しているのだろうか。現在、医療保険・がん保険に加入している人に新規加入および見直しの意向について尋ねたところ、「やや見直したい(将来的に見直しを考えている)」という回答が33.9%に上った。これと「ぜひ見直したい(絶対に見直すつもりである)」という回答(9.7%)と合わせると、43.6%の人が見直し意向をもっており、「あまり見直したくない(当分見直すつもりはない)」(22.2%)と「全く見直したくない(絶対に見直さない)」(3.4%)の合計の25.6%を大きく引き離している。 最後に、医療保険・がん保険選択のポイントについて聞いた(複数回答可)。結果は、「病気での入院給付金日額が十分である」(73.5%)、「保険料が安い」(46.4%)、「保障が一生涯続く」(46.0%)という順序となった。保険金支払いの形態、保険料、保障期間などが重視されていることがわかる。 |
|
============================================== グラフ付きの調査結果は以下URLからご覧いただけます。 ⇒ https://research.rakuten.co.jp/report/20080922/ ============================================== 【調査概要】 調査エリア :全国 調査対象者 :20代-60代男女 回収サンプル数:1,000サンプル(性別×年代別均等割付 各セル100サンプル) 調査期間 :2008年8月21日-25日 調査実施機関 :楽天リサーチ株式会社 ◆◆関連サイト◆◆ 保険販売サイト「楽天の保険」 【URL】 https://hoken.rakuten.co.jp/ 「楽天の保険」(代理店名:楽天インシュアランス)は、楽天グループの楽天リアルティマネジメント株式会社が運営する保険販売サイトです。「みてわかる・よんでわかる」保険の総合サイトとして、生命保険だけでなく、自動車保険、海外旅行保険、損害保険など幅広い商品を取扱っています。 「楽天の保険」では、保険の基本を分かり易く解説する「マンガやさしい保険入門」の掲載を開始しました。商品の内容や保険の必要性をマンガを通して分かりやすくお伝えします。第1回は「がん保険」をテーマとしてとりあげ、今後も随時更新を行う予定です。 ◇◆「マンガやさしい保険入門」◆◇ 【URL】 https://hoken.rakuten.co.jp/ introduction/comic/index.html ※作画:うえやま洋介 ※監修:株式会社マネーライフナビ 以上 |