2001年1月15日 | ||||||||||||
■ 「楽天トラベル」開設のお知らせ | ||||||||||||
楽天株式会社(本社 東京都目黒区・代表取締役 三木谷浩史 以下 楽天)は、 インターネット総合旅行サイト「楽天トラベル」を開設いたします。 サービス開始予定は2001年3月となります。 楽天は、インターネット・ショッピング・モール『楽天市場』のサイト運営を中核の業務としておこなっており、 その上でインターネット上における各種ユーザーサービスの向上・多角化及び会員の拡大を図るべく新規事業の開発に注力しています。 旅行関連商品はインターネットとの親和性が高く、将来的には電子商取引の中心ジャンルの一つとなることが期待されます。 楽天トラベルでは総合的な旅行サイトを目指していきますが、3月のスタート時には国内宿泊施設の予約が主なサービス内容となります。 具体的には、出展して頂いた宿泊施設について、ユーザーがサイト内で検索、その場で予約を行なうという流れになっております。 今回、楽天トラベルでは楽天市場のノウハウを活かした予約専用システム(RATRAS=RAkuten TRAvel Server)を新たに開発・導入し、 ページ編集、予約・顧客管理などをはじめインターネット上での宿泊施設運営に必要な機能がASPで簡単に操作できるようになります。 今後、提案型検索機能、宿泊オークション、共同予約など新機能を開発していき、順次リリースしていく予定です。 宿泊施設の予約サイトは既にいくつか運営されていますが、楽天トラベルでは、楽天市場の運営を通じて培ったノウハウ、 圧倒的なブランド力を背景とした集客力を有しており、差別化は十分に可能と考えております。 しかも楽天トラベルのシステム利用料金は、宿泊実績の3.7%のみと、同種のサービスの中では最低水準となっております。 宿泊施設にお支払い頂くのは基本的にこの従量課金制のみで、初期登録料や固定出展料などはかかりません。 楽天トラベルへの出展は楽天市場への出展を条件としておりませんので、宿泊施設は楽天トラベルへの出展のみも可能になります。 楽天トラベルでは楽天市場で築き上げたブランド力、集客力、ノウハウを活かすことにより、トラベルサイトNo.1を目指します。
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* 参考資料 | |
■イメージ画像 | ■楽天トラベルサービスの流れ |
コミュニケーションは「楽天」がEコマースにおいて最も重要視しているものです。 ユーザーと宿泊施設の間だけではなく、ユーザー間、宿泊施設間、そして宿泊施設と 「楽天トラベル」のコミュニケーションのすべてを網羅するのが「楽天」式です。 |