Creative TopicsRakuten Design Lab

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Rakuten Design Lab

デザインを経営の核に置く、戦略的ブランディング組織

2018年4月、デザインの力によって楽天のビジネスをよりパワフルにしていくデザイン組織「Rakuten Design Lab」が発足しました。楽天のCCD(チーフクリエイティブディレクター)を15年に渡り務めてきた佐藤可士和氏が、楽天全体のデザインを体系立てる組織の必要性を感じて新たなデザイン組織の設立を提案し、実現しました。様々なサービスの課題をデザインで解決し、楽天のデザイン・クオリティを統一・進化させ、楽天全体のブランド力をより強固にしていく活動に着手しています。

ブランド戦略を、デザインでリードする

「Rakuten Design Lab」のデザイン領域は、楽天ブランドを醸成する様々な媒体に拡がっています。佐藤氏の指揮のもと、コーポレートロゴや全体で150を超えるサービス/プロダクトロゴのデザインのほか、広告のデザイン、CM・スペースデザイン・オフラインプロダクトのレビュー、さらにブランドガイドライン策定等を通じて、より力強い楽天ブランドをカタチづくっていこうとしています。佐藤氏からのフィードバックを迅速にクリエイティブに反映させ、各事業のブランディングを構築していくミッションは刺激的かつ、稀有なキャリアとなり、「常に新しい価値を生み出そうとする」(佐藤可士和氏)ダイナミズムにあふれています。

楽天ブランドの価値を最大化するというテーマのもと、「Rakuten Design Lab」メンバーによる発案や、事業との共創による新プロジェクトも次々と生まれていきます。より多くの人々に楽天ブランドを認知してもらい、親しみを抱いていただき、繋がり続けるよう、ブランドと人々の距離を“デザイン”によって近づけていく。そして、それらのデザイン制作に関わる楽天の各部署のデザイナーや関係者も楽天のデザイン改善、ブランディング向上に携わり、クリエイティブの力を高めていく。楽天では今、「Rakuten Design Lab」を中心に、デザインを本質的に追求する試みが広がっています。

※インタビュー当時の情報です。