Dialogue for Change with Rakuten

Biodiversity​

Dialogue for Change with Rakutenとは

多様なステークホルダーの皆様と楽天が共に手を取り合い、社会を変革し、未来に向けてポジティブなインパクトを生み出していくための、対話を起点にしたプログラムです。この対話を起点に様々なアクションを行っていくことを通じて、未来に向けたビジョンを発信していきます。

「対話」から、ありたい未来をつくる

なぜ、いま「対話」が必要なのでしょうか?解決の難しい複雑な社会課題が増える中で、より良い社会をつくるためには、多様なステークホルダーがそれぞれの強みを持ち寄り、力を合わせてアクションをとっていくことが必要です。また、一つの答えを出していくための「議論」だけではなく、お互いの意見の違いを理解し合う「対話」だからこそ出てくるアイデアもあると考えています。そのため、「対話」を通じて未来に向けたビジョンを共に創っていくことを、この取り組みでは目指しています。

  1. 多様なステークホルダーによる対話
  2. 対話を起点にしたアクションの実施
  3. アクションを通じて得られた新たなビジョンやメッセージの共有

これらの活動を通じてよりよい未来のためのビジョンを発信していきます。

A Guide to Dialogue

2022年の活動を経て、対話の手法を体系的にわかりやすく理解できるガイドブックを開発しました。 どなたでもご利用いただけますので、ぜひご覧ください。

A Guide to Dialogueはこちら

2022年実施の対話テーマ
「女性のリーダーシップとエンパワーメント」

多様性をイノベーションの原動力としている楽天にとって、男女間格差の解消は重要な課題です。いま、楽天を含む多くの企業で、女性の管理職や経営陣の比率を増やすことや、働きやすい環境を作ることなど、女性活躍を推進するための様々な取り組みを行っています。しかし、企業内での取り組みだけでなく、社会の様々な場面においても女性の活躍に関する多様な課題や可能性が残されており、それらにも視野を広げて考える機会を増やしていくことが大切だと考えました。

フィールドワーク@気仙沼
フィールドワーク@気仙沼
分科会@気仙沼
対話ワークショップ
対話ワークショップ
グラフィックレコーディング
気仙沼に集まった皆様と
アクションを通じた問いの探求
アクションを通じた問いの探求
アクションを通じた問いの探求
報告会Insights2022 @楽天クリムゾンハウス
報告会Insights2022 @楽天クリムゾンハウス
対話ワークショップ Insights2022 @楽天クリムゾンハウス
Wrap-up対話 Insights2022 @楽天クリムゾンハウス
報告会 Insights2022
振り返りセッション
振り返りセッション

2022年活動概要

2022年の対話テーマ 女性のリーダーシップとエンパワーメント
参加者 楽天従業員:29名
対話パートナー:74名+
スケジュール
  • プロジェクト説明会: 5月・6月
  • プログラムキックオフ@オンライン: 7月 8日
  • 対話ワークショップ@気仙沼: 7月30日・31日
  • 各チームごとのアクション実施: 8月~10月
  • Insights2022(最終発表会)@楽天グループ本社: 2023年1月21日
アウトカム成果
  • 対話文化の醸成
  • 対話の手法を体系的にわかりやすく理解できるガイドブック「A Guide to Dialogue」作成
  • 参加者による対話の重要性の認識度が向上

より良い未来を創るために「対話」が重要だと思いますか?

詳細は、本プログラムの活動報告書やブログ記事をご覧ください。

活動報告書はこちら

対話パートナーの皆様の声

挑戦 を「楽しい経験」へ

様々なチームの発表が印象的でしたが、特に「マリンスポーツを通じて、子どもの自己効力感を高める活動」が印象に残っています。周りの大人が子どもの挑戦を応援するという活動内容は見ていて共感しましたし、挑戦することを楽しい経験に変えられたら、今後様々な障壁にぶつかっても、きっと日々前向きにチャレンジできると思います。活動を通じたポジティブな連鎖をこれからも期待しています!

Akemi Kimura

湊水産株式会社
愛情たらこのみなと店長

木村朱見さん

対話を通じて気仙沼から世界へ

気仙沼でまちづくりに携わっているものとして、今回の取り組みには大きな希望を感じました。対話できるという環境は当たり前じゃないということを改めて感じます。
楽天と同じく変化を求められているのは地方も同じだと思います。今回巻き込んでもらったことで自分たちの活動において次につながるヒントを沢山いただきました。これから本活動を通じて対話のムーブメントが全国に広がるのを楽しみにしております。

Takuma Kato

一般社団法人まるオフィス
代表理事

加藤拓馬さん

官民一体で対話を推進

純粋に皆様との対話がとても楽しかったです。行政においても、市民との交流など、様々な場面で対話の重要性を日々感じています。楽天のような民間企業がこのような取り組みをしていることに驚くと同時に、今後行政と連携していける要素をとても強く感じることができました。本取り組みが、今後全国の地域同士をつなげるきっかけになると思いますので、これからの活動も期待しています!

Chieko Sugawara

気仙沼市役所
人口減少対策統括官

菅原千枝子さん