楽天のサステナビリティ戦略

すべてのステークホルダーに長期的な価値をもたらすためには、経済、社会、環境の視点を経営判断に組み込んだ持続可能な企業活動が求められます。楽天のサステナビリティ戦略は、オペレーションやサービスのサステナビリティ向上を目指し、グループ全体で共に歩みを進めるためのビジョンと優先順位を示しています。

楽天のマテリアリティ

70を超える多様なサービスを提供する楽天グループ全体での取り組みを効果的なものとするためには、サステナビリティに関する多岐にわたる課題の中から重要課題を特定することが必要不可欠です。楽天では、取り組むべき重要課題である「マテリアリティ」を2017年に初めて特定し、2021年には最新の事業展開とステークホルダーの期待の変化等を反映させた改訂を行いました。

マテリアリティ特定のプロセス

Mマテリアリティ特定のプロセス

楽天グループのマテリアリティ・マトリクス

楽天グループのマテリアリティ・マトリクス

重点分野

マテリアリティ分析に基づき特定された重要課題を4つの分野に分類しました。
1つ目の分野は、インターネットサービスを提供する企業として、あらゆる活動の基盤となる課題で構成されています。これらは楽天にとって従来重要性が高く、強固な管理体制のもと今後も適切に対応し続けます。残りの3つの分野は、今後数年にわたり特に注力する課題が含まれています。これらの課題は、社会をより良く変革していくための楽天グループのビジョンや役割をより明確にし、ガバナンスの改善、目標設定、コミュニケーション等において実施すべき取り組みを決定するための組織横断的な議論の核となるものです。

重点分野

従業員と共に成長

「 グローバル イノベーション カンパニー」であり続けるという楽天のビジョンを実現するために、優れた人材を採用し、その能力を開発していくことが重要です。また、従業員の安全や「well-being」を実現することの重要性も高まっています。そして、ダイバーシティ、公平性、インクルージョンを重視することは、従業員の潜在能力を引き出し、顧客視点のサービス提供や、ひいてはインクルーシブな社会づくりにつながります。

持続可能なプラットフォームとサービスの提供

グローバルで15億超のサービス利用者と多くのビジネスパートナーを擁する楽天のバリューチェーン全体でポジティブな変化を生み出すことができれば、広く社会にインパクトをもたらすことも可能です。私たちは、パートナーの皆様と共に持続可能な事業活動を推進することで、すべての人々のよりサステナブルなライフスタイルの実現に貢献します。

グローバルな課題への取り組み

イノベーションと企業家精神は、楽天の企業理念の核となるものです。成長を続ける事業やビジネスアセットとの相乗効果によって、気候変動のような世界規模の社会課題を解決しうる重要な要素になると考えています。