楽天の強み

メンバーシップを軸とした
楽天エコシステム
ビッグデータ×AI×想い
多様でオープンな企業文化

メンバーシップを軸とした楽天エコシステム

楽天グループは、国内外において、Eコマースを中核に、トラベル、デジタルコンテンツ、通信などのインターネットサービス、クレジットカードをはじめ、銀行、証券、保険、電子マネーなどのFinTech(金融)サービス、さらにプロスポーツといった多岐にわたる分野でサービスを提供しています。これらサービスを、楽天会員を中心としたメンバーシップを軸に有機的に結びつけることで、他にはない独自の「楽天エコシステム(経済圏)」を形成しています。

楽天会員は共通のIDで、エコシステム内の複数のサービスを利用できるとともに、「楽天スーパーポイント」を買い物やサービス利用時に貯めたり、使ったりすることができます。ライフシーンを幅広くカバーする利便性の高いサービスを提供することで、顧客のエコシステム内への流入拡大やグループサービスの複数利用、回遊的・継続的なサービス利用を促進しています。これにより、顧客獲得コストの最小化や会員一人当たりのライフタイムバリュー(生涯価値)の最大化、楽天グループサービスの流通総額の増大等において相乗効果が発揮され、楽天の競争力を高めています。

現在、楽天会員数は、国内で約9,000万*を誇ります。今後、グローバルでも「楽天エコシステム」の拡大を進め、世界で10億を超える楽天グループサービス利用者に、楽しく便利なサービスの提供を目指していきます。

* 会員登録完了後1回以上ログインをしたことのある会員(退会者除く)

BRAND×MEMBERSHIP×DATA「楽天経済圏」概念図

ビッグデータ×AI×想い

楽天は創業時から、人々と社会をより豊かなものにしていきたいという想いのもと、様々なイノベーション創出に挑んできました。事業の中核となっている「楽天市場」は、まさにそうした想いを具現化しているユニークなサービスです。インターネット上であっても多種多様で個性的な店舗が集う人間味あふれる商店街となっており、「発見する楽しさ」のあるショッピング体験を提供しています。

人々のライフスタイルや求めるニーズがますます多様化する中、一人ひとりに合わせたサービスを提供し、人々をより幸せにしていくためには、ビッグデータとAI技術が欠かせません。楽天では、世界4カ国5拠点で最先端のテクノロジーを研究・開発する楽天技術研究所を通じて、AI活用に向けた研究開発を強力に推進するとともに、ビッグデータを操るデータサイエンティストたちを含む開発体制を拡充し、彼らと連携しAI活用を推進する担当者たちを楽天グループの全事業に配置しています。

楽天グループのサービスは、日常をとりまく様々なシーンで利用され、そこからは常に膨大なデータが生まれています。楽天は、お客様がより安心して楽しくサービスをご利用いただけるように、このビッグデータをAIを駆使して分析し、一人ひとりに合わせた最適な商品やサービスを提案しています。

ビッグデータとAIを効率的に活用できる体制、そして人々の生活や社会を豊かにしていきたいという強い想いが、新しいイノベーションを世の中に生み出していくための大きな力となっています。

楽天の開発力や様々な取り組みを紹介する「楽天テクノロジーカンファレンス」を企画する楽天技術研究所や開発メンバー。2007年から毎年開催しており、最先端のテクノロジートレンドなどについて社内外の業界有識者を交え、講演会やパネルディスカッションを実施している。

多様でオープンな企業文化

楽天の競争力の根幹を成すのが、多様な人とアイデアがオープンに行き交う企業文化です。異なるバックグラウンドを持つ多様性に富んだ従業員一人ひとりが最大限に力を発揮できる制度や環境づくりを推進するとともに、全社的に社内公用語を英語にしたことで、楽天には世界70カ国・地域以上から多彩な経験や能力を持つ優秀な人材が集ってきています。

また、創業時から続けている従業員全員に経営戦略を共有する「朝会」をはじめとし、コミュニケーションをより円滑にするオープンなオフィスづくりやビデオ会議システムの全社的導入などを通じて、情報共有を徹底しています。社内組織やオペレーションを進化させ、生産性の向上や新しいビジネス創出を促進する仕組みづくりに常に取り組んでいます。「楽天市場」を開設した創業初期の頃、従業員わずか6人のベンチャーだったことに由来して、新サービスを開発する際に6人規模のスモールチームで始めるという試み「プロジェクト6」もその一環です。

このように楽天では、イノベーション力とオペレーション力の強い組織をつくっていくことを大切にしています。この両方を兼ね備えた、新しいビジネスを興していこうとするアントレプレナーシップ(起業家精神)を育んでいこうとする企業文化が、従業員の当事者意識や自ら考え行動を起こせる「自走」する力を高め、楽天の原動力となっています。

週に一度開催される「朝会」の風景(写真は米国本社から参加する三木谷)。社長からは会社の方針や戦略などについて、各事業の担当者からはビジネスの進捗状況や成功事例などが共有される場となっている。