デザインコース座談会

楽天のクリエイティブ組織って
どんなとこ？

MEMBER

メンバー

Creative Design Strategy Department
クリエイティブデザイン戦略部

デザインコース採用で入社されたみなさん、本日はお集まりいただき、ありがとうございます。新卒採用担当のTakoです。早速自己紹介お願いいたします！

　Miuです。楽天デザインラボに所属しています。武蔵野美術大学の視覚伝達デザイン学科出身で、コミュニケーションデザインを専攻していました。趣味はヨガとキャンプです。

Miu

　Ayaです。University of Canterburyというニュージーランドの大学でインダストリアルプロダクトデザインを学んでいました。椅子や遊具などの工業デザインです。趣味はヨガとピラティスです。

Aya

　Thijsです！京都大学経済学部出身で、人文社会学の視点も取り入れながら、文化のデザインを学んでいました。趣味はガチ中華です。

Thijs

ガチ中華？

　同期に中国出身の方がいるので、本格的な中華料理屋を開拓して中華料理を楽しんでいます。

Thijs

　Kenyaです。千葉大学工学部デザイン学科でグラフィック、プロダクトデザイン、環境デザインなどを学び、最終的にUX/UIを専攻しました。最近は通勤途中の駅から歩いて帰るのにハマってます。この間池尻大橋と下北沢の間を散歩しながら帰りました！

Kenya

では早速お仕事内容について話してもらいたいのですが、これまでやってきたことと・今やっていることを教えてください。

　1年目は主にユーザビリティテストを行うUsability Assuranceチームに配属されました。事業部からユーザーテストの依頼が来るので、どういう観点で測るのかをまずヒアリング。属性に合う人をリクルーティングし、実際に使ってもらうテストを行い、サービスのユーザビリティ課題を発見。分析を行って改善案を考え、事業にフィードバックする仕事です。ユーザーテストは仕事し始めてから初めて経験したのですが、実際に使う人はこういうところで躓くんだ、という驚きがあり、視野が広がりました。
今はWebディレクションや運用のチームで、実際にランディングページなどを「作る」ことで課題を解決する仕事をしています。

Kenya

　入社してからずっとデザインラボで、ロゴやアプリアイコンなど、デザインアセットを作っています。最初は先輩と一緒にやっていましたが、近頃は一人でデザインすることも増えて、やりがいを感じています。今現在は楽天ブックスのパッケージデザインの仕事をしています！これまでデジタルのデザインが多かったので、新鮮です。ひたすら印刷して大きさや見え方を検証するので、大変なのですが、実際にユーザーの手元に届くことを考えるとワクワクします！
大学で学んだことは基礎的な部分で活かせていますが、これまで作りたいようにしかデザインを作ってきていなくて。社会人になってから初めてユーザーの声を聞きながら作るようになりました。難しさを感じますが、やりがいは大きいです。

Miu

1年目の二人は、配属されたてですが、どういう仕事をしていますか？

　新卒採用向けのフライヤー制作に、楽天レシピの体験改善の提案に、楽天カードのデザインリサーチ・・・あとはデザインシンキングのプロセスをまとめる作業や、先ほどKenyaさんがお話ししていた、Usability Assuranceチームのアクセシビリティのレビューの見学もしました！

Aya

　仕事を通して「楽天らしさ」をどう表現するかを日々学んでいますね。楽天のデザイナーとして働いていると実感します。

Thijs

　あとはグループワークも多いですね。大学時代は個人の作業が多くて、考えるプロセスを他人にシェアしたことがなくて・・・ポンと思いついたアイディアに対して、何故そのアイディアに行きついたのかを言語化するのに苦労しています。

Aya

楽天は全てにおいて「言語化」を大切にしているので、大変だと思うけど頑張ってくださいね！

そういえばどうしてみんなは楽天に入社しようと思ったのですか？

　私は、大きな会社なのに非常にブランド統一されている印象を持っていて、どうしてそんな風にできるんだろうと好奇心を刺激されて。あとは佐藤可士和さんと一緒に働くことにも興味を持っていました。

Miu

　僕はデザイナーとしてビジネスに関わるのが面白そうだと思ったので入社を決めました。膨大な数のサービスに関われるので飽きずに取り組めそうなのも魅力的。決め手はクリエイティブデザイン戦略部のマネージャー、Nabeさん。最終面接の時、偉い人が面接に出てくるぞと構えていましたが、とても物腰柔らかい方だったので驚きました。僕は他の企業と迷っていたのですが、そんな自分のキャリアに対して、フラットな目線で適切なアドバイスをいただけたことが嬉しく、この人の下で働いてみたいなと強く思いました。

Thijs

　僕はベンチャー企業でUX/UIの仕事をインターンでやっていて、これを仕事にしたいなと思いました。楽天は沢山のサービスがあって、やりたい人がすぐ始められる、チャレンジできそうな環境なのかなとわくわくしました。実際入社してみて、若手の意見でも芯を食っていればすぐに取り入れる風土だと分かりました。Usability Assuranceの仕事でも、新卒の僕が提案したアイディアを即決で取り入れていただいたりして、すごい会社だなと！

Kenya

　私は楽天のミッションにもある、「エンパワーメント」という言葉が大好きなんです。デザインを通して社会の役に立てたらと思っていたので、楽天に入社しました。日本からグローバルに挑戦しようとしているところも素敵だと、海外にいたからこそ思います。
あとはよくある日本のトラディショナルな会社よりも、若い人が活躍する活気ある環境で働いてみたいと思っていました。スピード感があるのは聞いていた通りでしたが、想像以上。何もかもが速いので、日々刺激があります！

Aya

海外の話が出てきましたが、Kenyaさん以外は海外経験があるんですよね。楽天は社内公用語で英語を使いますが、Kenyaさんは入社してからどうですか？

　僕は海外に住んだ経験もなく、英語も得意ではなかったので、入社までに猛勉強しました。入社までにTOEIC800点取らないといけないのですが、内定もらった時点では到達してなくて・・・。毎日親から勉強したか確認の電話が来ていました（笑）頑張ったかいもあり、無事にTOEICはクリアしました。
入社してからは、下手でもコミュニケーションを取ろうと頑張りました。流暢に話せなくても、伝えようとする気持ちがあれば、伝わります！

Kenya

　発音が上手じゃなくても、少したどたどしくても、伝えたいという熱意があれば、言いたいことがちゃんと伝わる。英語は単なる手段なんだなと思います。