働き方について知る: Tomo

楽天技術研究所と事業部のシナジーで、
ARを、生活に必然性のあるものへと進化させる
Tomo
楽天技術研究所
リアリティドメイングループ
リサーチサイエンティスト

現在の仕事内容

リサーチサイエンティストとして、主にモバイル端末向けAR技術の研究をしています。ときには楽天社内からの「何か新しいものを」といったようなふわっとした相談に対し、私たちグループの持つ知識と技術を活用してデジタルサイネージの開発をすることもあります。例えば、スタジアムに訪れたお客様が、東北楽天ゴールデンイーグルスの選手の誰と似ているか、画像認識技術で判定するフォトブース。他にも「楽天市場」のイベントで、お客様の顔から推定した年齢・性別データと、店舗様の客層を加味した売上データを照合し、おすすめ店舗を教えるデジタルサイネージなども開発しています。研究内容は裁量に任されている部分が大きいため、様々な切り口で技術を磨くことができます。

バックグラウンドについて

大学院で三次元撮影の研究をし、卒業後は三次元ビデオ撮影スタジオのある映像制作関連会社でエンジニアをしていました。技術内容はショーなどで使われる3D映像や、産業向けVRシステムなど。また、友人が立ち上げたスタートアップで、歴史的建造物をARやVRで再現するサービスのサポートをしたり、建築設計事務所でのアルバイトも経験しました。ただ、前職は開発に特化しており、長期的視点での研究活動をする余地がなかったのです。その折に知ったのが当研究所にいた大学院の先輩です。自由に研究をしている様子を見て、「豊富な事業を持つ楽天なら、挑戦の場も多そうだ」と感じ、入社を決断しました。

現在の環境

世界中から高い専門性を持つ人が集まり、黙々と研究に集中できる環境ですが、他部署とのシナジーも多く生まれます。全社員が集う朝会にチームを代表して登壇し、デジタルサイネージの報告をした際には、様々な部署から新しいビジネスリクエストが届きました。開発のビジネス展開がスピーディなため、とても刺激的です。また、私が「技術的には未熟」だと思い込んでいたものが、ビジネス側の観点から見ると活用できると判明するなど、技術活用の視野も広がります。裁量も大きいため、情報系の研究職を探している人にとって、非常に恵まれた環境だと伝えたいです。

キャリアについて

近い未来、ARを、建築のような、生活に必然性のあるものへと進化させたいです。今は、そんな未来のAR社会を研究している最中です。その過程として、AR体験者の裾野が広がれば、市場原理としてリッチなコンテンツを提供できる機会も生まれるので、今後もARのビジネス活用には積極的に参画したいです。また当研究所は、人手ではなく、AI自体が独自にコンテンツ生成を行う“クリエイティブAI”の研究も進めています。「価値のあるコンテンツ生成をどれだけ自然にAIが創り出せるのか?」「ARにおけるストーリーテリングとはどうあればよいか?」など、面白い研究ばかりで手が回らないほどです。

楽天で働く環境や制度で
気に入っているものはありますか?
有給休暇が取得しやすく在宅勤務へのシフトも容易です。
子供が熱を出した際に、とても助かっています。
いまの所属部署の人数と中途入社者の割合
はどのくらいですか?
東京以外の拠点も含めると全体で150人です。
東京では中途入社者の割合は約6割です。
休日は主に何をして過ごしていますか?
基本的には子どもが行きたい場所へ遊びにいきます。
その合間をぬって、現代美術の展覧会に行くことも。