2019年7月26日
  • 楽天株式会社

楽天、高校生と取り組む地域の未来を考えるプログラム「Rakuten IT School NEXT」を実施

- テクノロジーを活用し、「2030年の理想の未来」の実現を目指す -

  楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、全国各地の高校生、地域住民と楽天社員が協働して取り組む地域の未来を考えるプログラム「Rakuten IT School NEXT」を、7月27日(土)より国内10校で実施します。

  今年で2年目となる「Rakuten IT School NEXT」は、国内10校の高校生150名が地域住民および55名の楽天社員と協働しながら、「2030年の理想の未来」の実現に向けテクノロジーを活用した様々な施策を立案し、実行することを目指すプログラムです。各校には、SDGs(注)の目標年度である2030年を共通のキーワードとし、それぞれの地域に関連の深いテーマが設定されています。各校の生徒は、設定された各テーマにおける未来のあるべき姿・理想の状態を描き、その実現のために今何をすべきかを考えるという「バックキャスティング」の手法を用いて施策の立案に取り組みます。

  本プログラムでは、7月と8月に各高校にて3日間のワークショップを実施し、施策の立案を行います。その後、各校の生徒は地域住民や楽天社員と共に施策の実行に向けた検討を行い、10月に予定されている検証DAYで施策の有用性を検証し、11月に校内発表会を実施します。各校で代表に選出されたチームは、12月に東京で行われる成果発表会でも、それぞれの施策を発表します。

  楽天は、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」という企業理念のもと、多様なステークホルダーと協働して、SDGsの達成に向けた様々な取り組みを推進しています。本プログラムも、SDGsが掲げる17の目標のうち、「4. 質の高い教育をみんなに」、「10. 人や国の不平等をなくそう」、「11. 住み続けられるまちづくりを」、「17. パートナーシップで目標を達成しよう」に対応した活動として実施しています。

  楽天は今後も、テクノロジーや自社が提供するサービス、人材を活用し、地域社会との協働を通じて持続可能な社会作りに貢献してまいります。

(注)2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載されている「持続可能な開発目標」です。2030年までに達成すべき17の目標から構成されており、環境、政治、経済の側面から包括的に課題に取り組むために策定されました。楽天では、幅広いサービス、パートナーシップ、およびイニシアチブを通じて、SDGsの達成に向けた様々な取り組みを行っています。
URL: https://corp.rakuten.co.jp/sustainability/commitment/context/

■参加高校、テーマおよびワークショップ実施予定月
北海道夕張高等学校 「2030年の幸せ」<8月>
岩手県立釜石高等学校 「2030年のオープンシティ」<8月>
岩手県立水沢商業高等学校 「2030年 奥州の第一次産業」<8月>
石川県立能登高等学校 「2030年 能登の『なりわい』」<8月>
静岡県立富岳館高等学校 「2030年 富士宮の農業」<8月>
鳥取県立岩美高等学校 「2030年のサステナブルな漁業」<8月>
広島県立油木高等学校 「2030年のライフスタイルin神石」<7月>
愛媛県立弓削高等学校 「2030年 離島の働き方」<8月>
熊本県立小川工業高等学校 「2030年のデジタルシティ宇城」<7月>
沖縄県立久米島高等学校 「2030年 久米島の伝統文化」<7月>

■「Rakuten IT School NEXT」実施スケジュール: 
◇  ワークショップ(各高校):
      7月27日(土)~ 7月29日(月)
     8月9日(金)~ 8月11日(日)
◇  検証DAY(各高校): 10月中
◇  校内発表会(各高校): 11月中
◇  成果発表会(東京): 12月14日(土)    

 

以 上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

  • カテゴリ
  • カテゴリ