2020年3月13日
  • 楽天インサイト株式会社

楽天インサイト、「スポーツに関する調査」結果を発表

- 今後生で観戦してみたいスポーツは1位が「野球」、2位が「ラグビー」。 2020年に最も応援したいスポーツ選手は羽生 結弦(フィギュアスケート)がトップ -

 楽天インサイト株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:渡邉 秀文、以下「楽天インサイト」)は、「スポーツに関する調査」をインターネットで実施しました。今回の調査は、2020年2月7日(金)と2月8日(土)の2日間、楽天インサイトに登録しているモニター(約220万人)の中から、全国の20代から60代の男女1,000人を対象に行いました。

調査結果概要

■定期的な運動またはスポーツをしていない人が約半数
 定期的な運動またはスポーツをしているかを聞いたところ、「全くしない」(41.9%)もしくは「1カ月に1回未満」(9.1%)と回答した人の合計が51.0%となった。一方、「毎日」と回答した人は1割未満だった。

■定期的に運動またはスポーツをする理由のトップ3は「健康維持」、「体力維持」、「ダイエット」
 1カ月に1回以上、運動またはスポーツをする人にその理由(複数回答)を聞いたところ、「健康維持のため」(86.7%)と回答した人が最も多く、次いで「体力維持のため」(63.5%)、「ダイエットのため」(47.8%)となった。

  さらに、運動またはスポーツをする理由の中から最もあてはまる理由を1つ(単一回答)聞いたところ、「健康維持のため」(45.7%)と回答した人が最も多く、次いで「ダイエットのため」(12.7%)、「体力維持のため」(11.2%)となった。
 性年代別にみると、「健康維持のため」と回答した人は、男性・女性ともに60代(男性60代:58.8%・女性60代:63.9%)が最も多く、「ダイエットのため」と回答した人は男性30代と女性20代(男性30代:24.1%、女性20代:45.5%)が他の性年代を上回る結果となった。また、女性60代では「老化防止のため」(16.4%)が「健康維持のため」の次に回答が多い結果となった。

定期的にしている運動またはスポーツのトップは「ウォーキング」、女性には「ストレッチ」、「ヨガ」が人気
 定期的にしている運動またはスポーツを聞いたところ、「ウォーキング」(38.6%)と回答した人が最も多く、次いで「筋力トレーニング」(30.8%)、「ストレッチ」(27.3%)となった。
 性年代別にみると、「ウォーキング」と回答した人は、男性・女性ともに60代(男性60代:54.9%、女性60代:50.8%)が最も多い一方、60代で「ジョギング/ランニング」(男性60代:3.9%・女性60代:9.8%)と回答した人は、男性・女性ともに他の年代を下回る結果となった。また、すべての年代において、「ストレッチ」もしくは「ヨガ/ピラティス」と回答した女性が男性を上回った(注)。

 (注)女性30代は参考値です。 

 定期的に運動またはスポーツをする1番の理由ごとに、行っている運動またはスポーツの種類をみると、「健康維持のため」、「ダイエットのため」、「体力維持のため」、「ストレス発散のため」と回答した人が最も多く行っているスポーツは「ウォーキング」(それぞれ41.9%、44.4%、42.4%、36.0%)だった。また、「ダイエットのため」と回答した人では「ストレッチ」(38.9%)という結果となった。他方、「運動またはスポーツ自体が好きだから」と回答した人においては「ジョギング/ランニング」(36.0%)、「ゴルフ」(17.6%)「テニス」(17.6%)「サッカー」(12.8%)を実施する人の割合が、上位5位の全体傾向を上回る結果になった。 

運動またはスポーツにかける1カ月あたりの平均予算は6,683
 運動またはスポーツにかける1カ月あたりの予算を聞いたところ、平均は6,683円となった。運動またはスポーツをしている1番の理由ごとにみると、「ストレス発散のため」と回答している人の平均予算が16,145円と最も高く、次いで「運動またはスポーツ自体が好きだから」(11,781円)、「健康維持のため」(5,415円)となった。 

 定期的にしている運動またはスポーツ別に1カ月あたりの平均予算をみると、「ゴルフ/パターゴルフ」をしている人の平均予算が19,336円と最も高く、次いで「水泳」(8,909円)、「エクササイズ」(8,144円)となった。

■定期的に運動またはスポーツをしない理由は「時間がないから」が最も多い結果に
 定期的に運動またはスポーツをしない人(「全くしない」+「1カ月に1回未満」)にその理由を聞いたところ、「時間がないから」(34.5%)と回答した人が最も多く、次いで「運動が好きではないから」(25.9%)、「体を動かすことが苦手だから」(20.8%)となった。

 ■子どもが定期的にしているスポーツのトップは男の子が「サッカー」、女の子が「水泳」
 18歳以下の子どもがいる方に、子どもが定期的にしているスポーツを聞いたところ、男の子については「サッカー」(30.6%)と回答した人が最も多く、次いで「水泳」(18.4%)、「ジョギング/ランニング」(10.2%)、「バスケットボール」(10.2%)となった。女の子については「水泳」(26.0%)と答えた人が最も多く、次いで「バスケットボール」(15.6%)、「ダンス」(14.3%)となった。
 また、子どもが定期的にしているスポーツとして男の子と女の子に共通しているのは、「水泳」、「ジョギング/ランニング」、「バスケットボール」、「ウォーキング」、「筋力トレーニング」で、それぞれ上位10位以内に入った。

■子どもにさせたいスポーツは男の子と女の子ともに「水泳」がトップ
 また、18歳以下の子どもがいる方に、子どもにさせたいスポーツを聞いたところ、男の子には「水泳」(26.5%)と回答した人が最も多く、次いで「サッカー」(25.0%)、「野球」(15.7%)となった。女の子には「水泳」(24.7%)と回答した人が最も多く、次いで「ダンス」(15.2%)、「ジョギング/ランニング」(12.6%)、「ストレッチ」(12.6%)となった。
 また、させたいスポーツとして男の子と女の子に共通しているのは、「水泳」、「スキー/スノーボード」、「ジョギング/ランニング」、「バスケットボール」、「テニス」で、それぞれ10位以内に入った。 

■テレビまたはパブリックビューイングで今まで観戦したことのあるスポーツ、今後観戦してみたいスポーツはともに「野球」がトップ。女性40代・50代・60代では「フィギュアスケート」が人気
 テレビまたはパブリックビューイングで今まで観戦したことのあるスポーツを聞いたところ、「野球」(59.8%)と回答した人が最も多く、次いで「サッカー」(56.7%)、「フィギュアスケート」(50.3%)、「バレーボール」(46.9%)、「水泳」(44.4%)となった。また、今後観戦してみたいスポーツにおいてもトップは「野球」(21.3%)で、次いで「ラグビー」(19.5%)、「フィギュアスケート」(19.1%)、「サッカー」(18.9%)、「テニス」(14.5%)となった。
 観戦したことがあるスポーツの1位を性年代別にみると、男性20代・30代は「サッカー」(それぞれ65.9%・60.6%)、男性40代・50代・60代は「野球」(それぞれ67.5%・68.6%・71.4%)、同様に女性20代・30代は「野球」(それぞれ58.4%・53.8%)、そして女性40代・50代・60代は「フィギュアスケート」(それぞれ59.3%・61.4%・60.0%)となった。
 他方、今後観戦してみたいスポーツの1位を性年代別にみると、男性20代は「野球」、「サッカー」(それぞれ22.0%)、男性30代は「サッカー」(18.1%)、男性40代・50代・60代は「野球」(それぞれ28.3%・35.3%・33.3%)、同様に女性20代は「野球」(19.5%)、女性30代は「サッカー」(18.7%)、女性40代・50代・60代は「フィギュアスケート」(それぞれ30.5%・24.8%・36.4%)となった。

■試合会場などで生観戦をしたことのあるスポーツ、今後してみたいスポーツはともに「野球」がトップ。「ラグビー」、「フィギュアスケート」などを今後観戦してみたい人が観戦経験者を上回る
 試合会場などで生観戦をしたことのあるスポーツを聞いたところ、上位5位は「野球」(45.5%)、「サッカー」(26.3%)、「バスケットボール」(9.7%)、「バレーボール」(8.9%)、「ラグビー」(7.9%)となった。一方、今後観戦してみたいスポーツ上位5位は、「野球」(19.1%)、「ラグビー」(15.3%)、「サッカー」(14.2%)「フィギュアスケート」(10.4%)、「テニス」(8.4%)となった。
 性年代別に観戦したことのあるスポーツ1位をみると、男女20代~60代いずれの性年代でも「野球」となった。
 他方、今後観戦してみたいスポーツ1位を性年代別にみると、男性20代は「野球」「サッカー」(それぞれ19.5%)、男性30代は「サッカー」(21.3%)、男性40代以上は「野球」(それぞれ30.0%%・27.5%・27.6%)、女性20代は「ラグビー」(24.7%)、女性30代は「野球」(17.6%)、女性40代・50代は「フィギュアスケート」(それぞれ17.8%・12.9%)、女性60代は「ラグビー」(19.1%)となった。 

2020年に最も応援したいスポーツ選手は羽生 結弦選手(フィギュアスケート)がトップ
 2020年に最も応援したいスポーツ選手を聞いたところ(自由回答)、羽生 結弦選手(フィギュアスケート)(14.4%)と回答した人が最も多く、次いで大谷 翔平選手(野球)、桃田 賢斗選手(バドミントン)(それぞれ6.3%)となった。また野球選手では大谷選手のほか、鈴木 誠也選手(9位)、藤浪 晋太郎選手(12位)、佐々木 朗希選手(15位)が上位20位以内にランクインする結果となった。


より詳細な調査結果は以下よりご覧いただけます。
https://insight.rakuten.co.jp/report/20200313/

【調査概要】
調査エリア  : 全国
調査対象者  : 20歳~69歳 男女
回収サンプル数: 1,000サンプル
調査期間   : 2020年2月7日と2月8日
調査実施機関 : 楽天インサイト株式会社

以 上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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