2018年5月31日
  • 楽天AirMap株式会社

楽天AirMap、ドローン操縦者向けアプリ「AirMap」に新機能「Fly」を追加

- 飛行前の準備から飛行時のカメラの利用などを1つのアプリでサポート -

 楽天AirMap株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役CEO 向井 秀明、以下「楽天AirMap」)は本日、提供するドローン操縦者向けアプリ「AirMap」上で、PhantomシリーズをはじめとするDJI社製のドローンを対象に操縦をサポートする新機能「Fly」を追加しました。

  • ※「Fly」機能使用イメージ画像

 「Fly」は空域情報の確認や、フライトプランの作成、空域管理者への飛行申請などを行えるドローン操縦者向けアプリ「AirMap」に追加された新機能です。この新機能により、DJI社製のドローンを飛行させる際に、ドローンからリアルタイムで送られてくるHD映像の確認や、ドローンに搭載されたカメラの操作などを「AirMap」アプリ上で行うことができます。これまで、ドローン操縦者は「AirMap」アプリを使用する場合、飛行前と飛行時でそれぞれ異なるアプリを立ち上げる必要がありましたが、今後は一連の操作を「AirMap」アプリ上で完結させることができるようになります。本機能はDJI社が提供する開発者向けのSDK、「DJI Mobile SDK」を導入したことで実現しました。

 「AirMap」アプリは、Android™またはiOS搭載のスマートフォン、タブレット端末にインストールすることで使用できます。なお、アプリは無料でインストール可能です。

 楽天AirMapでは、ドローン操縦者向けアプリに加え、ドローンメーカーおよびアプリ開発者に向けたAPIを介したUTM(無人航空機管制)システムのプラットフォームや、自治体などの空域管理者に向けたクラウドシステム「空域管理ダッシュボード」など、幅広くドローン向けの空域管理ソリューションを提供しています。

 楽天AirMapは、空域管理だけでなくフライト時の操縦サポートも一貫して行うことで、さらなる利便性を提供し、ドローン業界の発展に貢献してまいります。

■「Fly」機能概要:
・ DJI社製のドローンからリアルタイムで送られてくるHD映像の確認
・ DJI社製のドローンに搭載されたカメラの設定や飛行時の操作
※ DJI Mobile SDKの特性上、UIの一部は英語表記となります。
※「Fly」機能対応機体は以下の通りです。
Phantom 3および4 シリーズ、Mavicシリーズ、Spark、Inspireシリーズ、Matrice 100、 200、600シリーズ

■「Fly」機能追加方法
すでに「AirMap」アプリをご利用中の方
・アプリが以下のバージョンではない場合、各ストアにてアップデートしてください。
Android™版:2.2.5、iOS版: 2.2.2

「AirMap」アプリをお持ちでない方
・「AirMap」アプリをお持ちのスマートフォンやタブレット端末にインストールしてください。
Android™版(無料)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.airmap.airmap
iOS版(無料)
https://itunes.apple.com/jp/app/airmap/id1282232697

■「Fly」機能ご利用方法:
1. DJI社製のドローンとスマートフォンまたはタブレット端末およびコントローラーを接続
2. AirMapアプリを立ち上げ、「Fly」アイコンをタップ
3. フライトプラン(日時・飛行範囲・高度)を作成
4. 飛行開始ボタンをタップし、ドローンの飛行を開始

■動作環境:
・iOS9.3以上搭載のiPhone、iPad、iPad mini、iPod touch
・Android 4.3以上搭載の端末
※iOS9.2.1以下、Android4.2以下は非対応となります。

■楽天AirMapホームページ:
https://www.rakuten-airmap.co.jp/

※DJI、Phantom、Mavic、Spark、InspireおよびMatriceは、DJI社の商標または登録商標です。
※iOS、App Storeは、Apple Inc.の商標または登録商標です。
※Android™は、Google Inc.の商標または登録商標です。

以 上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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