2017年6月21日
  • 楽天株式会社

ラクマ、AI(ディープラーニング)を活用した画像認識技術を出品監視に導入

- 楽天技術研究所の開発したAI技術により、さらに安心・安全なプラットフォームを提供 -

  楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は本日、フリーマーケットアプリ「ラクマ」のサービス運営における出品監視に、ディープラーニングを活用した画像認識技術を導入しましたのでお知らせします。

  「ラクマ」では安心・安全な取引ができるプラットフォームを提供するため、禁止出品物が出品されていないかの監視を常時行っています。これまで出品商品名や商品説明文などのテキスト情報に対しては、目視による監視のほか、システムによって禁止ワードの投稿ができないようにするなどの対策をとってきました。今回の技術導入により、商品画像に対しても、さらに監視体制を強化することが可能になりました。

  「ラクマ」ではサービス開始時より、ガイドラインや出品監視体制を整え、健全なプラットフォームの提供に努めてまいりました。出品数・購入者数の増大に伴い、商品の種類も多岐にわたるようになる中、さらに監視の精度をあげることを目的に、今回、楽天技術研究所と連携し、指定した禁止出品物画像と類似した画像を検出するシステムを導入しました。出品方法、購入方法はこれまでと変わらず、ユーザーはより安全なショッピング環境を楽しむことができます。

  「ラクマ」は2016年8月に、楽天技術研究所の画像認識技術を使い、出品商品のカテゴリーを判別する「もしコレ!」の機能を導入しています。今後も、グループ連携を強化し、最新技術を活用することで、安心・安全で、利便性の高いプラットフォームの提供を目指してまいります。

 

 

以 上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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