2018年10月29日
  • 楽天モバイルネットワーク株式会社
  • Tech Mahindra Limited

楽天、印テックマヒンドラ社と連携し、次世代ネットワークの実験施設を東京とバンガロールに設立

- 将来的なモバイルネットワークの変革や革新的な顧客体験の創出を目指す -

 楽天グループの楽天モバイルネットワーク株式会社(東京都世田谷区、代表取締役社長 山田善久、以下「楽天モバイルネットネーク」)は、情報、通信、テクノロジー分野におけるデジタルソリューションサービスを提供するTech Mahindra Limited(インド ムンバイ、マネージングディレクター兼最高経営責任者(CEO)CP・グルナニ、以下「テックマヒンドラ」)と連携し、世界水準の次世代ネットワークに特化した実験施設を東京近郊とバンガロールに設立することについて、本日合意しましたのでお知らせします。

 本連携に基づき、楽天モバイルネットワークとテックマヒンドラは、次世代ネットワーク(4G及び5G)活用のための新たな実験施設を共同で設立します。同施設では、テックマヒンドラが保有する、モバイルネットワークやIT、クラウド、エンターテインメントなど様々な分野における技術的な強みと、楽天が推進する仮想化アーキテクチャを採用した効率的なネットワークシステムを融合し、モバイルネットワークを活用した様々な技術開発を推し進めます。また、テックマヒンドラは実験施設の運営にあたるオペレーション技術も提供します。これにより両社は、モバイルネットワーク技術に変革をもたらし、革新的な顧客体験の創出を図ります。なお本件は、インドと日本のより強力なビジネス協力関係の構築を目的とした、ナレンドラ・モディ首相の訪日に合わせて発表されました。

 本連携にあたり、テックマヒンドラ マネージングディレクター兼最高経営責任者(CEO)のCP・グルナニ(CP Gurnani)は次のように述べています。「5Gは社会、そして産業のあらゆる分野において、無限の可能性を秘めています。楽天との連携によって、我々が推し進める次世代ネットワークにおける改革がさらに加速し、お客様に新たな体験を提供するとともに、最先端のモバイルネットワーク技術を先導していきます」

 また、楽天株式会社の代表取締役会長兼社長 三木谷 浩史は次のように述べています。「楽天は2019年10月の革新的なモバイルサービスの開始に向けて着実に準備を進めており、Eコマース、フィンテック、コミュニケーションなどのサービスから成る「楽天エコシステム」を通じて、利便性の高いサービスをユーザーに提供します。このたびテックマヒンドラと連携し、次世代のモバイルブロードバンドや世界的な産業革新を産み出すような実験施設を共に設立できることを、心から楽しみにしています」

 楽天モバイルネットワークは今後も、次世代ネットワーク構築に積極的に取り組み、ユーザーの皆様に利便性の高い、革新的な体験を提供することを目指してまいります。

テックマヒンドラ(Tech Mahindra)について
 テックマヒンドラは、”Connected World” という理念に基づき、革新的かつ顧客中心のITソリューションを提供し、各企業、社員そして社会が“Rise”することを目指しています。同社は、年間売上高49億米ドル、90カ国から集まった従業員11万人以上を擁し、フォーチュン500選出企業を含む926社以上のグローバル企業を支援しています。また、同社は100カ国に20万人以上の従業員を擁するマヒンドラグループの一員です。マヒンドラグループは、自動車や情報テクノロジーなど18の産業分野で事業を展開している多国籍企業グループです。

以 上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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