2014年3月26日
  • 楽天株式会社

楽天、車両型移動図書館「楽天いどうとしょかん」の
活動地域を4県に拡大

- 読書を通じた教育振興と地域活性化を支援 -

  楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷浩史、以下 「楽天」)は、福島県で展開している車両型の移動図書館「楽天いどうとしょかん」の活動を、本年4月からの岐阜県を皮切りに、年内に順次、島根県、群馬県でも開始し、活動地域を4県へと拡大します。

  「楽天いどうとしょかん」は、これまで教育振興および東日本大震災の被災地域における復興支援活動の一環として福島県内で運行してきました。巡回先においては利用者同士の交流を促す役割も果たし、地域コミュニティの活性化にも寄与してまいりました。これらの成果を受けて楽天は、教育振興に加え地域活性化を新たな目的に、「楽天いどうとしょかん」の活動地域を拡大することを決定しました。

  岐阜県ならびに島根県、群馬県は、読書体験を通して子供たちの感受性を育むための環境整備に努めています。中山間地域となっている3県では、大人同伴で図書館を利用する子供の姿が多く見受けられ、近くまで巡回してくれる移動型図書館へのニーズが高いと考えられます。楽天は、これら読書活動の推進に積極的な3県で「楽天いどうとしょかん」を運行させることで、子供たちの読書機会を一層増やすとともに、利用者同士の交流を通じた地域のさらなる活性化にもつなげてもらえるように支援します。今後、各県の図書館設置率、立地条件、課題をふまえ、それぞれの地域に合った活動を展開してまいります。

  楽天は今後も、教育振興・地域活性化の活動を通じて、未来を担う子供たちと地域の方々をエンパワーメント(力づける)する取り組みを続けてまいります。

※「楽天いどうとしょかん」について
  楽天は、福島の子供たちのための教育振興および復興支援の一環として、2012年12月21日から、書籍約1,200冊、電子ブックリーダー「Kobo Touch」を搭載した車両型の移動図書館「楽天いどうとしょかん」の巡回活動を、福島県内で始めました。2013年12月末までに、延べ5,635人の子供たちと保護者の方々が利用しています。「楽天いどうとしょかん」は、楽天グループの様々なサービスと連携した新たな試みを積め込み、本を通じて学んだり遊んだりすることのできる、新しい感動体験が生まれる「場」を提供しています。
( https://corp.rakuten.co.jp/csr/mobile-library/)

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

  • カテゴリ
  • カテゴリ