楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は本日、フリーマーケットアプリ「ラクマ」において、出品用に登録された画像から、商品のカテゴリーを判別し、推奨する機能「もしコレ!」の提供を開始しました。
「もしコレ!」は「ラクマ」で商品を出品する際に、入力が必要な商品のカテゴリーを、登録された画像から判別しユーザーに提案する機能です。本機能により、商品画像に適合する可能性が高いカテゴリーが最大5つ表示され、推奨カテゴリーを参考にすることで、より短時間で簡単に出品することができます。「もしコレ!」を使わず、通常の手順でカテゴリーを選択することも可能です。
画像の判別には、楽天技術研究所が開発した画像認識技術を使っています。AI技術のディープラーニング(深層学習)を活用し、これまで「ラクマ」に蓄積されてきた商品画像データとカテゴリー分類の紐付けデータから推奨カテゴリーを決定しています。また今後さらにデータを蓄積し、ユーザーの利用状況に合わせて改善していくことで、精度を高めていきます。
楽天は、2014年11月に、出品手数料が無料(注)のフリーマーケットアプリとして「ラクマ」を開始して以来、商品の配送方法において手渡しを選択できるようにしたり、コンビニなどで定額での商品発送が可能な「ラクマ定額パック」を提供したりするなど、ユーザーの選択肢を増やすべくサービスを拡充してきました。今後も、より多くのユーザーに本サービスを楽しんでいただけるよう、さらなる利便性向上を目指してまいります。
(注)楽天が1万円未満の売上代金をユーザーの指定口座に振り込む際には、ユーザーに手数料216円(税込)がかかります。