2016年6月30日
  • 楽天リサーチ株式会社

楽天リサーチ、「山の日とお盆休みに関する調査」結果を発表

‐ 「山の日」の認知は7割以上
今年のお盆休みは5人に1人が「お墓参り」をする‐

  楽天リサーチ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:田村 篤司、以下「楽天リサーチ」)は、「山の日とお盆休みに関する調査」をインターネットで実施しました。今回の調査は、2016年6月17日(金)から18日(土)の2日間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)の中から、全国の20代から60代の男女1,000人を対象に行いました。

調査結果概要

■今年から新設された祝日「山の日」の認知は7割以上。しかし「山の日」に山に行きたい人は1割未満

今年から新設された「山の日」という祝日の存在を知っているか聞いたところ、「名前だけは聞いたことがある(43.7%)」が最も多く、続いて「正確な日付を知っている(30.1%)」ことが判明し、7割以上(73.8%)が今年から「山の日」が新設されることを知っているという結果となった。

認知度が高い「山の日」だが、この祝日ができたことがうれしいかという質問には、約半数が「どちらでもない(48.6%)」と回答し、「とてもうれしい・うれしい」の合計が36.6%に対し、「あまりうれしくない・うれしくない」の合計は14.8%とうれしいと感じている人の方が多い結果となった。

「山の日」に実際に山に行きたいかを聞いたところでは、「行きたくない(49.4%)」が約半数で、「行きたい(8.9%)」に40.5ポイントの差をつける結果となった。「山の日」にちなんで、山に行きたいという意識の人はまだ1割にも満たない結果となった。また、性別で見たところでは、「行きたい」が男性(12.0%)、女性(5.8%)と、男性の方が約2倍の差をつけて高く、年代別では20代(13.4%)、30代(13.1%)が他の年代と比較してやや高くなっていた。

■今年のお盆休みの予定は「自宅で過ごす」がトップ。
5人に1人が「お墓参り」をする予定

今年のお盆休みの予定について聞いたところ、「自宅で過ごす(32.6%)」人の割合が最も高かった。外出予定では、「お墓参り(20.2%)」、「帰省(15.6%)」の順に高く、5人に1人がお盆にお墓参りをするということが分かった。年代別に見ると、「お墓参り」は60代が他の年代と比較して高く(60代:30.9%、他の年代の平均:17.3%)、また「自宅で過ごす」については年代があがるにつれ、高くなっていく結果となった(20代:22.9%、30代:26.1%、40代:27.5%、50代:37.0%、60代:46.6%)。

また、「山の日」が新設されたことによりお盆休みの予定に何か影響があるかを聞いたところ、6割以上が「影響がない(65.9%)」と回答し、休日が1日増えたことで予定に影響がない人が多いことが分かった。

■お墓参りをする理由は「先祖の供養のため」。過去
1年で1回以上お墓参りをした人は約7

お盆休みに「お墓参り」をする予定のある人に、その理由を聞いたところ、「先祖の供養のため(74.3%)」、「毎年恒例のため(61.4%)」、「お墓を掃除するため(42.1%)」という順に高い回答となった。20代の約5人に1人(19.4%)はお墓参りの際に「先祖に何か願い事をする」という結果となった。また、反対にお墓参りをする予定のない人に、お墓参りをしないその理由について聞いたところ、「お盆休み以外にお墓参りをしているから(27.8%)」、「お墓の場所が遠すぎて、行くことができない(13.2%)」、「お墓参りをする習慣がない(12.0%)」という結果になった。

過去1年間でのお墓参りの回数を聞いたところ、「一度もしなかった(24.9%)」が最も高かったが、実施した人の中では「1回(20.8%)」が一番高く、続いて「2回(19.3%)」、「3回(9.8%)」となった。「10回以上」は4.9%となっていた。約7割(68.9%)が過去1年間に1回以上はお墓参りをしたということが明らかとなった。



【調査概要】
調査エリア: 全国
調査対象者: 20歳~69歳 男女
回収サンプル数: 1,000サンプル
※総務省統計局「人口推計」2014年10月1日現在人口(2015年4月17日発表)にあわせて集計
調査期間: 2016年6月17日から18日
調査実施機関: 楽天リサ-チ株式会社

以  上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

  • カテゴリ
  • カテゴリ