楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史)の子会社であるRakuten Kobo Inc.(本社:カナダ トロント市、CEO:相木 孝仁、以下「Kobo社」)は本日、高画質の電子書籍リーダー「Kobo Glo HD」を発表しました。
「Kobo Glo HD」は、電子書籍を専用端末で快適に読んでみたいという方に向けた電子書籍リーダーです。300ppi(1448×1072)の解像度で、6インチのCarta E Ink HDタッチスクリーンにより、くっきりとして鮮明な、紙に近い文字を映し出すことが可能です。また、フロントライト「ComfortLight」により、寝室など照明を落とした環境であっても快適に読書を楽しめます。1GHzのプロセッサによる素早いページ送り、4GBの内蔵メモリ容量で、充電持続時間は約2ヶ月と、大量の本でも気にすることなく持ち歩き、いつでも気軽に楽しむことができます。
Kobo社による調査の結果、頻繁に読書をする消費者でも、これまでに電子書籍を試したことがない人が一定数いることが分かりました。Kobo社は、紙の書籍よりも電子書籍のほうが適した読書場面もあるとの考えから、紙の本に慣れ親しんだユーザーにも受け入れられやすい、紙に近い高解像度の画面に、移動中も持ち運びやすいコンパクトなデザインなどを実現した「Kobo Glo HD」を開発しました。
Kobo社は、防水機能を搭載した「Kobo Aura H2O」により、浴室などでも安心して読書を楽しめる環境を提供していますが、今回の「Kobo Glo HD」により、これまで電子書籍を利用したことがないユーザーにも、電子書籍の利便性を試し、実感していただきたいと考えています。
なお、日本における「Kobo Glo HD」の発売は2015年夏を予定しています。