2015年3月17日
  • 楽天株式会社

楽天の海外マーケットプレイスで
ビットコインによる支払いが可能に

- 米Bitnet社を通じ、より安全で便利な決済を提供 -

  楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷浩史、以下「楽天」)は、米国Bitnet Technologies(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、以下「Bitnet社」)が提供している決済処理プラットフォームを楽天の海外マーケットプレイスに統合し、新たな決済手段としてビットコインを導入することになりましたのでお知らせいたします。ビットコインによる決済は、まず米国のRakuten.com(ラクテン・ドット・コム)に導入し、ドイツのRakuten.de(ラクテン・ドット・ディーイー)とオーストリアのRakuten.at(ラクテン・ドット・エイティー)にも今年中をめどに導入する予定です。

  Bitnet社の決済処理プラットフォームを海外マーケットプレイスに統合することにより、楽天はビットコインを決済手段として導入する世界最大規模のe-コマース企業となります。ビットコインの導入で、楽天はユーザーに対して安全性が高く、便利な決済手段を提供することができると同時に、楽天のグローバルマーケットに出店している店舗にも「国際取引手数料がない」、「価格変動に影響されない」、「詐欺やリスクや支払拒否がない」といったデジタル通貨がもたらすメリットを享受でき、グローバルでの競争力が高まります。

  ビットコインの導入により出店店舗の国際競争力が強化され、「インターネットを通じて人々と社会をエンパワーする(力を与える)」という楽天のビジョンを後押しするとともに、決済の安全性、プライバシー保護、簡便性を向上させることで社会をより豊かにできるものと期待しています。これが昨年楽天がBitnet社に資本参加した理由の一つであり、Bitnet社と楽天は今後も世界をエンパワーし続けるべく協力してまいります。

以 上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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