楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷浩史、以下「楽天」)と株式会社東芝(本社:東京都港区、代表執行役社長:田中 久雄、以下「東芝」)は、基礎体温をもとに情報を提供する両社共同の女性向けサービス「楽天キレイドナビ」(吉村泰典 慶應義塾大学名誉教授 監修)の新機能「体温タイプ判定」と「ホルモンバランスチェック」を用いて女性ホルモンバランスを分析し、その結果を発表しました。
キレイドナビは、専用の基礎体温計を用いて測定したデータをスマートフォン端末に転送し、専用のアプリケーション上で管理し、美容や健康に役立つ情報を提供するサービスです。新しく追加された「体温タイプ判定」機能は、1生理周期の基礎体温計測の結果から基礎体温グラフの特徴を分析し、キレイドナビ監修者 吉村泰典氏の「吉村6分類」に基づき、「キレイ2層タイプ」「高温期じわじわタイプ」「高温期ギザギザタイプ」「低温期長めタイプ」「高温期短めタイプ」「高温期不明タイプ」の6つに大別される体温タイプから、自分の体温タイプを判定することができます。さらに、連続した3生理周期分の体温タイプ判定結果からホルモンバランス状態を分析する「ホルモンバランスチェック」機能によって、健全な状態であることを示す「青信号」、乱れがちであることを示す「黄信号」、要注意状態であることを示す「赤信号」の3段階のシグナルサインで、ホルモンの状態をお知らせします。これにより、自分の基礎体温グラフの特徴とホルモンバランスの状態を知ることができます。
今回の分析は、上記の新機能を用い、2013年3月12日から2014年3月12日の間、一定期間以上体温データを入力したキレイドナビ会員から、ランダムに抽出された25歳~44歳の1,000人(各5歳刻み250人)のデータをもとに行ったものです。
なお、分析には、個人が特定されない状態に加工したデータを使用しています。
- 楽天株式会社
- 株式会社東芝
楽天キレイドナビ
女性のホルモンバランスの実態についての分析結果を発表
基づく分析 -
分析結果概要
■理想の「キレイ2層タイプ」は、全体のわずか3人に1人
全体の体温タイプ別の分布を調べたところ、ホルモンバランスが整った理想的な状態である「キレイ2層タイプ」の女性は、全体のわずか3分の1であった。また、最も多かったのは、高温期の体温が安定せず、体温が低くなる日がある「高温期ギザギザタイプ」で、全体の約40%であることが分かった。
「高温期ギザギザタイプ」の人は、黄体ホルモンの分泌が安定しないため、妊娠しにくい傾向がある。
■25~29歳女性の約1割が「高温期不明タイプ」
年代別で体温タイプを分析した結果、25~29歳の女性の約1割が、ホルモン分泌そのものが不安定であり、排卵していない可能性も考えられる「高温期不明タイプ」であることが分かった。無理なダイエットや、ストレスの多い仕事等、女性ホルモンが安定して分泌しにくい生活環境が原因とも考えられる。
■若いほどホルモンバランスが乱れている
年代別でホルモンバランスの信号を分析した結果、要注意状態であることを示す赤信号が最も多いのは、25歳~29歳であることが分かった。この年代の赤信号率は28%と、平均より10%も高かった。
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調査やグラフ付きの調査結果・レポートは以下URLからご覧いただけます。
https://kidona.rakuten.co.jp/new/news140520/
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【分析概要】
分析エリア :全国
分析対象者 :25歳~44歳の女性
対象者数 :新機能「ホルモンバランスチェック」を使用した1,000人
(各5歳刻み250人)
分析期間 :2013年3月12日から2014年3月12日
分析実施機関 :楽天キレイドナビ
以 上