2014年4月10日
  • 楽天株式会社

楽天トラベル、 2014年ゴールデンウィークの旅行動向を発表

- 国内旅行は前年同期比+5.7%と伸長、
後半4連休 同+14.7%と人気集中、20代、スマホからの予約が急増 -

楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷浩史、以下「楽天」)は、旅行予約サービス「楽天トラベル」における、ゴールデンウィーク期間(2014年4月26日~5月6日)の国内旅行予約状況についてまとめましたので、お知らせいたします。

2014年ゴールデンウィークの旅行動向 概要

【対象期間】2014年4月26日(土)~2014年5月6日(火)

■国内全体(国内宿泊+ダイナミックパッケージ): 前年同期比+5.7%
エリア別:徳島県 同+45.4%・島根県 同+21.3%・神奈川県 同+20.5%
後半4連休(5月3日~6日):同+14.7%

【国内旅行トピックス】

  今年のゴールデンウィーク(以下GW)は国内旅行が前年同期比+5.7%と伸長しており、特に後半の4連休が同+14.7%と予約が集中しています。日並びの影響もあって、前半・後半での需要の違いは見られますが、全般的には堅調な成長を見せており、消費税増税による影響は軽微と推察されます。宿泊のピーク日は5月3日となっております。

■ 20代を中心にスマートフォンからの予約が急増
  年代別の予約状況では、20代が同+30.7%と市場をけん引しており、特にカップル旅行・グループ旅行のニーズが高まっています。また、スマートフォン・タブレットを合わせた、「スマートデバイス」による予約は、同+59.8%と急増しており、スマートデバイスの急速な普及もあいまって若年層による旅行予約が活性化しています。 

■ 後半4連休が人気・消費税増税の影響は見られず
  今年は日並びの影響により休日が分散しており、4連休となる後半が同+14.7%と集中しています。この後半4連休の予約単価(税抜き)は同+1.1%と上昇しており、消費税増税直後にも関わらず、消費マインドの冷え込みは見られておりません。実際、楽天会員に対するアンケート(回答者数1,782サンプル)では、消費税増税により、今年の旅行予約に影響は「ない」と答えた回答者が58.8%と多数を占めております。

■ カップル旅行・グループ旅行の活況でイベントやパワースポットが人気
  都道府県別の前年比ランキングでは、徳島県が同+45.4%と急増。四国八十八ヶ所霊場の開創1200年の節目に当たることが後押しし、全国各地からのお遍路さんでにぎわうことが予想されています。特に20代の徳島県旅行者は同+157.3%と大幅に増えており、新たなパワースポットとして、幅広い世代から人気沸騰の予感です。第2位の島根県(同+21.3%)、第3位の神奈川県(同+20.5%)は、出雲大社・箱根神社といずれも縁結びにゆかりのある土地となっており、カップル旅行やグループ旅行で依然根強いパワースポット人気を裏付ける傾向となっています。

【宿泊予約者 行き先前年同期比ランキングTOP10】
※2014年3月31日時点での予約人泊数実績をもとに前年同期比で算出

1位   徳島県    +45.4%
2位   島根県    +21.3%
3位   神奈川県  +20.5%
4位   愛知県    +17.3%
5位   鳥取県    +16.3%
6位   宮城県    +13.7%
7位   福岡県    +13.5%
8位   鹿児島県  +13.1%
9位   熊本県    +12.4%
10位   山梨県   +10.6%

【旅行動向抽出条件】
2014年3月31日時点での予約人泊数実績をもとに前年同期比で算出
-対象期間:2014年4月26日(土)から2014年5月6日(火)
-国内旅行:国内宿泊、ANA楽パック、JAL楽パック

【アンケート調査概要】
-調査エリア  :全国
-調査対象者  :楽天トラベルニュースを購読している会員
-回収サンプル数:1,782サンプル
-調査期間   :2014年3月24日から3月31日
-調査実施機関 :楽天株式会社 トラベル事業

以 上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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