2014年2月10日
  • Kobo Inc.

Koboイーブックストアのコンテンツを
米国とカナダで展開するReader™ Storeのお客様に提供開始

KoboがソニーのReader™、スマートフォン、タブレットでの
読書を引き続き可能に

26日に米国とカナダで発表されたプレスリリースの抄訳です。 

 電子書籍のグローバルリーダーであり、楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)の子会社であるKobo Inc.(本社:カナダ  トロント市、CEO:相木 孝仁、以下「Kobo社」)とSony Electronics Inc.(本社:米国 カリフォルニア州、社長兼COO :Michael Fasulo)は、現地時間2月6日に、米国とカナダにおいてソニーの電子書籍リーダー Reader™ およびXperiaTMスマートフォンとタブレットをご利用のお客様に対して、Kobo社による世界有数の400万冊以上の電子書籍・雑誌・新聞・コミック・子供向けコンテンツなどの提供を行うことを発表しました。ソニーのReader™ Storeのお客様、およびご使用中の電子書籍ライブラリは、3月下旬からKoboへの移行が開始されます。これに伴い、Reader™ Storeのお客様は、Kobo社が新たに開始する子供向けKids Storeの利用や雑誌の購読が可能になるほか、人気の高いベストセラータイトルを購入できるようになります。

 「北米のReader™ Storeのお客様にとって、Koboは多岐に渡るユーザー体験を提供できる頑強で理想的なサービスです。Kobo社は、ソニーと同様に、読書好きなお客様の期待にお応えするため、オープンなフォーマットによっていつでもどこでも手軽に読書をすることを可能にするという共通のビジョンを持っています。お客様は、Kobo社のエコシステムへのスムーズな移行が可能で、今後も引き続き、ソニー製の端末でお気に入りの書籍を楽しんでいただくことができます」と、Sony Electronics社Digital Reader Business DivisionのVP、織井賢はコメントしました。

 「どのプラットフォームにおいても、最良のコンテンツを揃え最高の読書体験をご提供するという共通の理念に基づき、両社はさらに多くのお客様に電子書籍をお届けできるようになるでしょう。米国とカナダの数百万人に及ぶお客様が、場所、時間、デバイスを選ぶことなく、次に読みたい本を簡単に探すことができます」と、Kobo社CEOの相木孝仁は述べています。

 特定機種のXperia™ スマートフォンとタブレットに、トップクラスの無料Android™版Koboアプリが標準搭載される予定ですが、導入の時期とアプリの使用可否は、 国や通信キャリアによって異なる可能性があります。また、 Reader™の WiFiモデルでも、Koboイーブックストアの幅広いコンテンツを利用できるようになります。米国とカナダでReader™ Storeをご利用のお客様は、簡単な移行手続きによってKoboイーブックストアに3月下旬からアクセス可能となり、Reader™ Storeは閉鎖されます。なお、Sony Electronics 社はReader™ Storeのお客様に対し、Koboアカウントへのライブラリの簡単な移行方法を説明したメールを送信しますが、閉鎖後も当面、お客様はReader™ Storeから電子書籍を購入することができます。

 Kobo社は世界に1,800万人のユーザーを擁し、著者数130万人、400万冊以上の電子書籍、雑誌、新聞などの世界最高レベルの電子書籍コンテンツを提供しています。ダン・ブラウン、マーガレット・アトウッド、ジョディ・ピコー、カレイド・ホセイニ、ジョン・グリシャム、ノーラ・ロバーツ、ギリアン・フリンなどのベストセラー作家から、『Vanity Fair』『People』『Macleans』『Food & Wine』『Today’s Parent』といった人気雑誌まで、幅広い品ぞろえを誇っています。

詳細は以下をご参照下さい。

Kobo - http://www.kobo.com/sony

Sony - http://ebooks.custhelp.com/

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

  • カテゴリ
  • カテゴリ