楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、宮城県および東北楽天ゴールデンイーグルス(以下「楽天イーグルス」)を運営する株式会社楽天野球団(本拠地:宮城県仙台市、代表取締役社長:立花 陽三、以下「楽天野球団」)と、宮城球場(仙台市宮城野区宮城野2丁目11-6)の今後3年間のネーミングライツ(施設命名権)取得について、基本合意しました。
これにより、宮城球場の愛称は、楽天の子会社であるKobo Inc.(本社:カナダ トロント市、CEO:Michael Serbinis、以下「Kobo社」)が日本で展開している電子書籍サービス「楽天Kobo」の名称を冠し、2014年1月1日から「楽天Koboスタジアム宮城」(短縮表記「コボスタ宮城」)となります。
楽天は、2012年1月にKobo社をグループに加え、同年7月より日本において本格的に電子ブックサービスの提供を開始し、魅力ある電子書籍専用端末とコンテンツの提供に努めてまいりました。現在、Kobo社は、17カ国で現地向けに最適化したデバイスやサービスを展開しており、190ヵ国で1,800万人が利用する世界有数の電子ブックサービス企業となっています。今回、宮城球場のネーミングライツを取得し、「楽天Kobo」の名を冠した球場名称とすることで、日本における「楽天Kobo」の認知度を一層高め、電子ブックサービスのユーザー層拡大につながることを期待しています。
楽天は、宮城球場を本拠地とする楽天野球団の親会社として、企業活動はもとより、さまざまな地域活動に力を注いできました。今回、楽天のコンプライアンス、グループ企業などによる地域貢献活動や、宮城県のみならず東北のスポーツ振興への寄与、経営状況の安定性や発展性などが高く評価され、宮城球場のネーミングライツを取得するのにふさわしい企業として選定いただきました。今後も、皆様により親しまれる企業として、宮城県をはじめとする東北地域全体との結びつきを一層強めてまいります。