2013年7月1日
  • 楽天株式会社

楽天エナジー、洸陽電機、
グローバルエンジニアリングとの協業で合意

電気と熱のトータルエネルギーソリューションを推進

 楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、株式会社洸陽電機(本社:兵庫県神戸市、代表取締役 山本 吉大、以下「洸陽電機」)および株式会社グローバルエンジニアリング(本社:福岡県古賀市、代表取締役 堀江 英明、以下「グローバル」)と、「楽天エナジー」が推進するエネルギーソリューション事業に関する業務提携に合意しました。今回の業務提携は、エネルギー需要の高いホテル・旅館などの宿泊施設に対する電気と熱の両面での全体的なエネルギーの最適化を目指したソリューションの提供を目的としています。なお、本取り組みは、7月2日、8日に、大阪と東京でそれぞれ開催される楽天トラベルEXPOにおいてご紹介します。

 楽天ではこれまで、電気料金の値上げや契約電力の決定方法(実量制)など、主に電気に関連する課題に対し、デマンドレスポンスの提案などを行ってきました。一方、楽天トラベル契約施設などに対するエネルギーテストマーケティングを通じ、エネルギー需要の高いホテルや旅館では電気領域のみの部分的な最適化ではなく、熱領域も含めた全体の最適化を実現するソリューションニーズが高いことが判明しました。また、電力需要を含めた施設のエネルギー利用は施設稼働率と強い相関関係があり、楽天トラベルが提供するオンライン宿泊予約サービスとの連携に対する強いニーズが存在することもわかってきました。以上の観点から、今回、洸陽電機、グローバルとの協業により、従来の電力需要抑制ソリューションに加え、ボイラー改修等を中心とした熱領域のエネルギーソリューションも提供することで、全体的な最適化を目指すトータルエネルギーソリューションを推進します。

 楽天は、6月28日に開始した「楽天エナジー」において(注)、「再生エネルギー事業」、「エネルギーソリューション事業」、「パワーサプライ事業」によるエネルギーサービスを推進していきます。エネルギーソリューション事業においては、提供するサービスを通じて蓄積されたエネルギーデータ、天候データ、施設稼働率などによるビッグデータ分析等を推進し、エネルギー多消費型セグメントに対するプラットフォームの構築を目指します。

(注) プレスリリース https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2013/0628_02.html

以上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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