2013年2月12日
  • 楽天株式会社

特別損失の計上に関するお知らせ

当社は、平成24年12月期第4四半期(平成24年10月1日~平成24年12月31日)において、下記の通り特別損失を計上する見込みとなりましたので、お知らせいたします。

 

 

1.内容

(連結)
                                     (百万円)

減損損失

Buy.com のれん減損

12,566

Buy.com その他無形固定資産減損

5,778

その他

13

事業再編損

Play.com その他無形固定資産減損

2,140

Play.com その他事業再編損

2,108

その他

固定資産除却損、投資有価証券評価損等

2,978

特別損失(第4四半期連結会計期間)合計

25,583

 

(個別)
                                     (百万円)

事業再編損

Play.com 事業再編損

7,600

その他

固定資産除却損等

1,906

特別損失(第4四半期会計期間)合計

9,506

 

2.背景
 当社グループは、日本国内のEC市場において高い優位性及び収益性を確保している『楽天市場』事業と同様のB to B to Cマーケットプレイス型モデルを国外のEC事業に展開することを中長期的な成長戦略の柱のひとつとしております。
 当該戦略に基づき、Buy.com(アメリカ)においては中期的な競争力向上を目指し、従来主力であったfirst party (直販) 型からB to B to Cマーケットプレイス型への事業モデルの転換に注力してきた結果、足元の損益状況が当初計画を下回ったことにより、のれん等の減損を計上します。また、Play.com(イギリス)においては、同様の事業モデルの転換に加え、現地の規制変更を背景に組織再編を実施することにより、事業再編損を計上します。

 3.今後の見通し
 このほかの当社平成24年12月期の決算に関する詳細は、平成25年2月14日(予定)の当社決算発表にてお知らせいたします。
 なお、当社及び当社グループ各社の事業には、事業環境の変化が激しい国内外のインターネット関連事業のほか、金融市場の動向等により業績が左右される証券業をはじめとする各種金融事業が含まれており、業績の予想を行うことが困難であるため、業績予想の開示を行っておりません。

 

以 上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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