トップ > ニュース > プレスリリース

このページを印刷する

ニュース

2012年2月8日
  • 楽天株式会社

「みんなの就職活動日記」、2013年度卒学生の
就職人気企業ランキングを発表

- 『電通』が総合1位を獲得。新倫理憲章元年、
「企業の情報公開」がカギ -

  楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 「楽天」)が運営する、クチコミ就職情報サイト「みんなの就職活動日記」(以下「みん就」)は、2013年度卒業予定の学生を対象に調査した『就職人気企業ランキング』を、本日2月8日に発表しましたので、お知らせいたします。

  今回の調査は、2011年10月3日から2012年1月9日にかけて、「みん就」に登録する2013年度卒業予定の学生会員を対象に、インターネットとみん就主催の就職フォーラム会場でアンケートを実施し、6,289人から回答を得ました。本調査は、ノミネート企業590社のうち、志望動機の高い上位5社を選択し、それぞれの理由を「仕事の魅力」「会社の魅力」「雇用の魅力」「社会的責任の魅力」「採用活動の魅力」の5つの観点から選んだものを集計している点が特徴です。

2013年度新卒学生 就職人気企業ランキング概要

【総評】
■戦略的な情報公開がカギ!不動の常連企業がランクイン
  倫理憲章が一部改訂となり、企業の情報公開の時期が10月から12月に変更になったが、2013年度卒学生の就職人気企業の総合ランキングは、1位 電通、2位 伊藤忠商事がランクインした。両社とも毎年常連の人気企業であるが、特に今回は12月までに業界情報を提供し、学生に正しい業界理解と企業理解を促したことが奏功したと言える。

  昨年比で10位以上ランクアップした企業は38社あり、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンやワコールなどが挙げられる。そのうち60%が倫理憲章の共同宣言に賛同していない企業で、これらの企業は早期からの情報公開を行った企業も多く、その結果がランクアップにつながった要因と言えると分析する。

■高認知企業が躍進。表層的な企業研究になる危険性も!?
  総合ランキングの11位から30位までを見ると、20社中19位までがマスコミ、商社、BtoC企業が占め、BtoB企業は1社だった。10位までの傾向も同じことからも学生の企業選びが認知先行型なのが顕著に表れている。2012年度卒業予定者の場合は、3年生の6月からインターンシップに参加でき、恵まれた環境だったが、今年度からは12月以降の情報提供となったため、実質6カ月間の短縮となった。昨年と比較して情報収集が難しいことから、認知度を優先して企業を選ぶ学生が多くなると予測している。

【考察】
■総合ランキング
  総合ランキング1位 電通(男子文系3位、女子文系7位)、2位 伊藤忠商事(男子文系2位、女子文系5位)だった。これらの企業は、毎年不動の人気企業であり、優秀な学生を獲得するために戦略的に情報公開を行ったことがランクインの理由と言える。
  志望理由については、電通は「年収が高い」(7位)のほか、「仕事が面白そう」「事業自体が社会貢献」などの回答も多かった。また、「文化・芸術・スポーツ活動に熱心」(9位)と企業の社会的責任に魅力を感じる学生が多かった。伊藤忠商事は「成長性が早い」(7位)、「教育研究に熱心」(9位)などが挙がり、若いうちから活躍できる企業を望む学生が多いことが見て取れる。

総合3位はオリエンタルランド(女性文系1位)だった。昨年と今年の文系のランキングを比較すると、同社は3位から1位にランクアップしている。志望理由を聞いたところ、「経営者・ビジョンに共感」(3位)、「教育研究に熱心」(5位)、「仕事が面白そう」(8位)の項目でポイントが高く、サービスのイメージに直結した評価により高得点を獲得したと分析している。

  上位10位までを見てみると、10社中9社までがマスコミ、商社の人気企業やいわゆるBtoC企業が占めたのに対して、大日本印刷が9位にランクインしている。大日本印刷のホームページを見ると、FacebookやTwitterなどの新しいツールを駆使して独自の情報公開を実施していることが分かる。情報更新の頻度が高く、BtoB企業として積極的な情報公開を行った結果、効率的な企業認知度アップに成功している。

■文理系別ランキング
  文理系別に見てみると、文系の1位 オリエンタルランド、2位 JTBグループ、3位 伊藤忠商事という結果となった。一方、理系は、1位に旭化成とトヨタ自動車の2社がランクインし、3位が花王だった。
  文系トップ3企業の志望理由を見ると、「仕事が面白そう」という項目が50%以上を占めている。また、理系トップの旭化成とトヨタ自動車については、「技術力がある」という項目が、志望理由の上位3位にはいっており、自分の専門性を活かしたい理系の特徴が表れている。

■魅力別ランキング
 「企業のどこに魅力を感じたのか?」という視点からも意見を聞き、学生の志向性を分析した。

  「スキルが身につく」というテーマにおいては、総合41位の三菱UFJ信託銀行が1位となっている。これは、スキルを身につけたい志向の学生が特定の事業に特化した専門性に着目している結果であると言える。
  また、ブライダル事業を見ると、総合評価では、ノバレーゼが51位、高見は55位だったが、「経営者・ビジョンに共感」では、1位はノバレーゼ、2位が高見という結果となった。他にも「社風・居心地が良い」(2位 ノバレーゼ、8位 高見)、「女性活用の姿勢が強い」(2位 高見、7位 ノバレーゼ)にランクインしており、社名や事業内容だけでは判断できない経営理念や社風、人材活用の姿勢などの項目に着目されていることがよく分かる。

  「教育研修に熱心」というテーマでは、総合35位のプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンが1位、ニトリが2位にランクインした。プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンは毎年人気の外資系企業として挙がり、今年度は「医薬・科学・化粧品」の業界別でも3位を獲得した。2位のニトリは、毎年約900名の社員のアメリカ研修制度があることから、制度面の情報公開も学生の評価の重要なポイントであることを示している。
  また「地球環境に配慮している」というテーマでは、総合23位の「住友林業」が1位となった。同社は、植林活動などの環境保全活動の取り組みを、セミナーを通じて学生に訴求しており、環境保全に対する学生の関心の高さを伺わせる結果となった。

2011年度新卒学生 就職人気企業ランキング

ランキングの結果は、こちら からご覧いただけます。

【調査概要】
調査主体: みんなの就職活動日記
調査期間: 2011年10月3日から2012年1月9日
調査対象: 2012年度卒業予定登録学生会員
総回答人数: 6,289人
調査方法: 「みんなの就職活動日記」上でのWebアンケートおよび、みんなの就職活動日記主催の就職イベント会場での紙アンケートを集計
調査項目: ノミネート企業590社から志望する企業5社を選択。それぞれの企業について、「仕事の魅力」「会社の魅力」「雇用の魅力」「社会的責任の魅力」「採用活動の魅力」の5つの観点から、それぞれの選択理由を一つ選び算出。
※割合は、各企業が獲得した得票数のうち、5つの観点のそれぞれの選択肢が占める割合を算出したもの。

みんなの就職活動日記とは
  「みん就」は、企業別掲示板数約24,600 社、書き込み総数約850万件のクチコミ就職情サイトです。現役学生による就職情報交換掲示板を中心に、企業比較や内定者による合格体験記など、就職活動にまつわる様々なサービスを提供しております。

以 上

このページの先頭へ