2012年1月19日
  • 楽天リサーチ株式会社

楽天リサーチ、貴金属投資に関する調査を発表

- 貴金属投資の認知度は約7割、投資経験者は約1割 -

  楽天リサーチ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 学、以下 「楽天リサーチ」)は、貴金属投資に関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、12月20日から21日の2日間、楽天リサーチ登録モニター(約220万人)の中から全国の30歳から59歳の男女計1,000人を対象に行いました。

調査結果概要

【総括】
  2011年9月6日にニューヨーク金先物市場が市場最高値を更新したことや新興国の金需要の高まりが予測されるなか、金をはじめとした貴金属投資の認知度は株式にも劣らない市場になっている。実際、貴金属投資の認知度をたずねたところ、「知っている」は66.8%だった。さらに、投資未経験者のうち、最低取引金額や投資コストが安ければ始めたいなど、何らかのサービスが付加されれば取引を始めたいと回答した方が、全体の44.5%を占める結果となった。

■約7割が貴金属投資の存在を「知っている」。うち取引経験者は約16%
  貴金属投資に関する認知度をたずねたところ、貴金属への投資経験者が16.2%にも関わらず、認知度は全体の約7割(68.8%)を占める結果となった。ニューヨーク金先物相場が2011年9月6日に市場最高値を更新したことや貴金属類の買い取りサービスの普及により、報道を通じて金の換金などを目にする機会が増えたことが認知度向上につながったものと分析する。

■現物購入派と積立派の半数以上が、「日本株式」と「定期預金」にも投資
  貴金属の投資経験者の半数以上は「日本株式」は57.8%、「定期預金」は51.1%と、分散して投資する傾向にある。一方で、「CFD(2.2%)」や「株価指数先物・株価指数オプション取引(1.1%)」などの高レバレッジの商品は、貴金属投資との親和性が低い結果となった。

■現物購入派の投資額、100万円未満が7割超。半数近くが増額の意思あり
  現在、貴金属に投資している金額を聞いたところ、10万円未満が全体の約半数(46.7%)、10万円以上50万円未満が20.0%と、小口で投資する人が多くを占める結果となった。一方で、現物の貴金属を投資している方の半数近く(44.5%)が投資額を増額したいという意思を示している。

■積立の理由、トップは「資産形成のため」。積立額は1万円未満が約半数
  貴金属を積立投資している理由を聞いたところ、過半数が「資産形成のため(51.1%)」と回答した。一方で、「資産の一部として貴金属を保有するため(33.3%)」や「宝飾品への交換目的のため(11.1%)」に積立を行っているなど、貴金属の商品性ならではの回答も散見された。

■投資コストや最低取引金額が下がれば積立を始めるという人も
  貴金属への投資未経験者の中には、投資コスト(22.9%)もしくは1回あたりの最低取引金額(26.4%)が下がれば、積立投資を始めたいという結果になった。この他、「インターネットで取引できるようになったら始めたい(21.6%)」や「証券会社や銀行等すでに口座を持っている金融機関で取引できれば始めたい(13.6%)」といった取引の利便性が投資のきっかけになるという意見もあった。

調査結果

グラフ付きの調査結果・レポートは以下URLからご覧いただけます。
⇒  https://research.rakuten.co.jp/report/20120119/

【調査概要】
調査エリア: 全国
調査対象者: 30歳から59歳の男女
回収サンプル数: 1,000サンプル(性年代均等割付 各セル125サンプル)
調査期間: 2011年12月20日から21日
調査実施機関: 楽天リサーチ株式会社

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以 上 

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