2010年12月6日
  • 楽天リサーチ株式会社

楽天リサーチ、「冬のボーナス」に関する調査を発表

- 2010年 冬のボーナス支給額の見通しに好転の兆し? -

  楽天リサーチ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 学、以下 楽天リサーチ)は、冬のボーナスに関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、11月19日から21日まで、楽天リサーチ登録モニター(約201万人)の中から、全国の20歳から69歳の男女計1,000人を対象に行いました。

調査結果概要

【総評】
  冬のボーナス支給の季節が訪れてきた。昨年に引き続き、冬のボーナスの支給状況、使い道などを調査した。厳しい状況であった2009年と比べ、今年の冬のボーナスは懐を暖められるものになるのであろうか。

■支給予定のある人は約65%で昨年比6.2ポイントの増、好転の兆しか?
  今年の冬のボーナス支給の予定を回答者全員にたずねたところ、65.5%の人が「支給される予定」と答えた。「支給される予定はない」は22.3%、「支給されるかどうか分からない」は12.2%となった。昨年の調査と比較すると「支給される予定」は59.3%で、今年は6.2ポイントも増加している。ボーナス支給に、やや好転の兆しがみられる。
  また、昨年冬にボーナスが支給され、今年も支給される予定の人に、支給額の変化の見通しについて聞いた。「昨年と変わらない」(41.4%)が突出しており、依然、状況は好転していないようにもみえるが、昨年と比較して「減りそう」という回答の合計が17.2ポイント下がり、「増えそう」という回答の合計も5.4ポイント上昇している。ここからも、いくぶん景気はよくなっていると考えられる。

■ボーナスの用途、今年も半数以上が「預貯金」。生活に直結した用途が多い傾向は以前続く。
  では、ボーナスの使い道に変化はみられるだろうか。
  今年の冬のボーナスの使い道について聞いたところ、半数以上(54.0%)が「預貯金」と回答した。以下、「生活費の補填」(30.1%)、「旅行・レジャー」(26.1%)と続き、順位は昨年調査とまったく同じで、回答率にも大きな変化はない(昨年は、「貯蓄」53.0%、「生活費の補填」32.2%、「旅行・レジャー」25.2%)。生活に直結したところへの使い道が多いという傾向は、依然続いているようだ。

調査結果

グラフ付きの調査結果・レポートは以下URLからご覧いただけます。
https://research.rakuten.co.jp/report/20101206/

【調査概要】
調査エリア  :全国
調査対象者  :20-69歳男女
回収サンプル数:1,000サンプル(性年代均等割付 各セル100サンプル)
調査期間   :2010年11月19日-21日
調査実施機関 :楽天リサーチ株式会社

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以上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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