2010年9月21日
  • 楽天リサーチ株式会社

楽天リサーチ、「住宅ローンに関する調査」を発表

- この超低金利時代に人気を集める「完全固定金利型」ローン -

  楽天リサーチ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 学、以下 楽天リサーチ)は、住宅ローンに関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、8月24日から25日まで、楽天リサーチ登録モニター(約190万人)の中から、住宅の購入を検討している全国の20--69歳の男女計1,000人を対象に行いました。

調査結果概要

【総括】
  今回の調査で、低金利時代を反映し、将来の金利上昇に影響されない「完全固定金利型」(54.1%)の人気が高い結果となった。「完全固定金利型」を選択することにより、将来の安心を確保したいというニーズが伺われる結果となった。

■準備する頭金の予定金額は「購入金額の10%程度」がトップ

  住宅購入に当たって準備する頭金の予定金額は、「購入金額の10%程度」が最も多く16.7%となった。次に「購入金額の30%程度」(15.9%)となっており、その次に「即金で全額を支払う」(15.6%)となっている。「頭金なし」という回答も9.5%あった。60代に限定すると「即金で全額を支払う」が35%となっており、退職金で住宅を購入するという傾向がうかがえる。

■借り入れ予定金額は「1,001万円--2,000万円以内」が約3割となりトップ

  購入時の金融機関や会社からの借り入れ予定額は、「1,001万円--2,000万円以内」が29.1%でトップであった。次いで、「2,001万円--3,000万円以内」が26.1%となっており、「1,001万円から3,000万円以内」の借り入れ金額で過半数(55.2%)を占める結果となった。

■将来の金利上昇に左右されない「完全固定金利型」が人気

  借り入れのタイプは、金利設定は高めだが将来の金利上昇に影響されない「完全固定金利型」が最も多く54.1%であった。次に、金利低下のメリットを享受できるが金利上昇のリスクもある「変動金利型」が39.9%となり、一定期間を固定金利で借り入れ、固定期間終了後に固定金利か変動金利かを選ぶ「固定期間選択型」(32.1%)となっている。借り入れ予定時期が2年以内の方に限定すると全体の60%が「完全固定金利型」を選択しており、金利が低い間に返済額を確定させ将来の安心を確保したいというニーズがうかがえる結果となった。

■「借り入れ時の費用が多少多くなっても、毎月の返済額を少しでも抑えたい」人が多数派

  ローン借り入れ時の費用(金利、手数料)は、「借り入れ時の費用が多少多くなっても、毎月の返済額を少しでも抑えたい」(58.8%)という回答が「毎月の返済が多少多くなっても、借り入れ時の負担を抑えたい」(41.2%)を17ポイント程度上回った。少しでも毎月の負担を少なくしたい傾向が支持された結果となった。

調査結果

グラフ付きの調査結果・レポートは以下URLからご覧いただけます。
URL⇒ https://research.rakuten.co.jp/report/20100921/


【調査概要】
調査エリア  :全国
調査対象者  :住宅の購入を検討している20--69歳男女
回収サンプル数:1,000サンプル(性年代均等割付 各セル100サンプル)
調査期間   :2010年8月24日--25日
調査実施機関 :楽天リサーチ株式会社

◆◆◆関連サイト◆◆◆
■楽天モーゲージ
URL→https://mortgage.rakuten.co.jp/
全期間固定金利型住宅ローンである住宅金融支援機構提携【フラット35】を提供する楽天グループの住宅ローン専門金融会社。金利は約340社あるフラット35取扱い金融機関の中で最低金利、融資事務手数料率も最低水準。

■楽天マネーサービス
URL→ http://service.money.rakuten.co.jp/top/index.html
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