楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 楽天)は、株式会社東武百貨店(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:根津 公一、以下 東武百貨店)および独立行政法人中小企業基盤整備機構(本部:東京都港区、理事長:前田 正博、以下 中小機構)と共同で、2回目となる「楽天市場うまいもの大会」を10月28日(木)から開催します。
3者は今年の3月25日から30日まで、初の共同物産展を開催しました。インターネット通販で人気の商品を、実際に見たり試食したりして購入できる点が好評を博し、6日間の売上総額は約1億2,500万円と、当初の計画の約1.8倍を記録しました。
この結果を受け、今回スペースや出展店舗数を大幅に拡大し、2回目の「楽天市場うまいもの大会」を実施する運びとなりました。
「楽天市場うまいもの大会」には、楽天市場でユーザーに人気のグルメやスイーツに加え、楽天市場の出店店舗のうち、東武百貨店が推薦する店舗や中小機構が支援する店舗の商品が出展されます。
楽天は、現在、百貨店との物産展の共催やファッションイベントへの協賛などを通じて、ネット通販になじみのない消費者との接点を積極的にもち、楽天市場の認知向上や販売促進に努めています。今回も特に熟年層の利用者を中心とした新規顧客の獲得を目指します。
一方、東武百貨店としても、ネットの人気商品を展開することで、若者層を中心としたこれまでとは異なる顧客層の集客に期待しています。
また中小機構も、「地域活性化パートナー」(注1)である楽天および東武百貨店と連携して、中小企業の出展を支援することを通じ、魅力ある新商品の販路開拓・拡大を促進します。
今後、9月末までに出展店舗と商品を決定する予定です。
(注1)地域の中小企業を支援するためのネットワークとして中小機構が運営する
制度。地域活性化パートナーに登録した企業・団体は、中小機構と協力
して、中小企業と対等な立場で相互利益を目指すという観点から、中小
企業が企画・開発した新商品・新サービスに対するマーケティング、販
路開拓等の支援を行っています。