2009年7月9日
楽天株式会社

楽天、ACM国際大学対抗プログラミングコンテスト
東京大会に特別協賛
-プログラミング技術を磨き、世界の頂点を目指す
学生の大会を支援-

 楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 楽天)は、アメリカの計算機科学分野の学会であるAssociation for Computing Machinery (ACM)日本支部が主催するACM国際大学対抗プログラミングコンテスト東京大会(URL:http://www.waseda.jp/assoc-icpc2009/jp/ )に特別協賛することとなりましたのでお知らせします。

 これまで楽天では、2005年12月に楽天技術研究所の設立を皮切りに、2006年11月から電気通信大学とのマルチメディアに関する共同研究や慶応義塾大学SFC研究所とのロングテールに関する共同研究、2008年11月に開催した若手研究者の研究発表を通した産学連携の交流を推進する「楽天研究開発シンポジウム2008」など、インターネット企業として新しい産学連携の試みを進めてきました。今回の取り組みはその一環であり、ACM国際大学対抗プログラミングコンテスト 東京大会に特別協賛し、その活動を支援することで、プログラミング技術を磨き、世界の頂点を目指す多くの学生たちの挑戦を応援していきます。

 ACM国際大学対抗プログラミングコンテストは、ACMが主催する大学生を対象にした唯一の世界規模のプログラミングコンテストです。1977年から開催され、2009年度で第34回を迎えます。2008年度大会では、全世界88カ国から1,838大学、7,109チームが、世界各国で開催された地区予選に参加しました。そのうち100チームが、2009年4月にスウェーデンのストックホルムで開催された世界大会に進出し、世界一を争いました。日本で開催されるアジア地区予選は通算12度目で、今回は早稲田大学がホスト校となって東京大会を行います。

 今後も楽天では、インターネットサービスの利便性を高め、より豊かな生活環境の実現に寄与するであろう、次世代のインターネットサービスを担う学生を支援してまいります。

■ Association for Computing Machinery(ACM)について (URL: http://www.acm.org/
 Association for Computing Machinery(ACM)は、1947年に設立されたアメリカ合衆国における計算機科学分野で最も影響力のある学会の一つです。SIGGRAPHやSIGMODなど、数多くの著名な国際会議を開催する学会であり、計算機科学分野のノーベル賞といわれる、計算機科学分野に対する特に優れた技術的貢献に贈られるチューリング賞の授与組織として知られています。

   以上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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