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ニュース

2008年11月28日
楽天リサーチ株式会社

年賀の挨拶の“返信”は「七草粥」を食べてあきらめる
郵政民営化の効果は“実感湧かず”
- 年賀状に関する調査より -

 楽天リサーチ株式会社(代表取締役社長:森 学、本社:東京都品川区)は、年賀状に関するインターネット調査を実施した。今回の調査は、楽天リサーチ登録モニター(約160万人)のうち、全国の20-60代の男女計1,000人(男女各500人)を対象に、2008年11月17日から20日にかけて実施した。

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             ■□ 調査結果概要 □■
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■郵政民営化の効果は、54.9%が“可もなく不可もなく”と回答。

■郵政民営化見直しの議論については、懐疑的な声が多かった。

■今シーズンの年賀サービス利用意向について、「お年玉付き年賀はがき、郵便」で「昨年より減ると思う、利用しない」と答えたのは、20代で33.0%と若者の年賀状離れが目立つ。

■年賀・新年の挨拶の返信をあきらめるタイミングは、「七草粥を食べるころ」が51.3%とトップ。

■新しい年賀サービスは意外にも郵便系サービスが人気、「お年玉付き年賀はがき(いろどり年賀)」(38.4%)がトップ。携帯電話やネットワーク等を使った新サービスが若者の年賀状離れを食い止める手段になるかが注目される。

■自分が利用する年賀サービスとしての郵便年賀サービスが減少傾向であるが、郵便による年賀サービスは「送るのは面倒だが、もらうとうれしい」。
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           ■□ 調査結果 □■
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■郵政民営化の効果は、半数以上が “可もなく不可もなく”

 まず最初に郵政民営化の効果について聞いてみたところ、半数の54.9%が「どちらともいえない」という回答で、実感として民営化の効果を感じていないことがわかった。利用者にとってメリット・デメリットが見えにくい、民営化の効果が伝わっていないことを理由に挙げている回答が目立った。「非常に効果があった」(3.3%)と「効果があった」(16.6%)を併せた郵政民営化に肯定的な層は、19.9%で、「効果がなかった」(15.6%)と「全く効果がなかった」(9.6%)を併せた否定的な層は29.7%で、「効果がなかった」と感じるグループの割合が「効果があった」と感じるグループを約10ポイント上回った。

 また、昨今の郵政民営化見直しの議論については、「何をどのように見直しするのか、具体的に説明して欲しい」(女性・35歳)、「国民の事考えていない」(男性・38歳)など、論点が曖昧で民営化見直し議論を疑問視する声や、国民不在の政治姿勢に対する不満がうかがえる。



■今年の新年も挨拶もやっぱり「お年玉付き年賀はがき、郵便」が圧倒的

 2007年末から2008年初にかけての新年の挨拶について尋ねた(複数回答可)。最も多かった回答が「お年玉付き年賀はがき、郵便」で81.9%、2位が「電子メール」(34.8%)、3位が「携帯のメール(テキストメール)」(29.8%)と続く。新年の挨拶として、「お年玉付き年賀はがき、郵便」が依然として根強い新年のコミュニケーション手段となっている。

 年代別に見ると、20代、30代では「携帯のメール(テキストメール)」(20代49.0%, 30代42.0%)と他と比べて10ポイント以上高く、「携帯のデコレーションメール」は20代で他と比べて10ポイント以上高い数値を示している。携帯電話によるサービスやネットワークサービスは、若い世代を中心に新しい年始のコミュニケーションツールとして注目されているようである。



■若者の「年賀はがき」離れが浮き彫りに

 次に、昨シーズン利用したサービスについて、今シーズンも利用するかどうか利用意向を聞いたところ、「お年玉付き年賀はがき、郵便」で「昨年より減ると思う、利用しない」と答えたのは、20代で33.0%と全体より10ポイント以上高かった。男女共に20代ではその傾向が強く、若者の「年賀はがき」離れが浮き彫りとなった。

 そのほか、「電子メール」で20代男性(31.3%)、「携帯のメール(テキストメール)」で20代女性(35.2%) が「昨年より増えると思う」と回答し、いずれも全体より10ポイント以上高い値を示した。

 また、「電子メール」の30代女性(81.0%)が「昨年と変わらない」、50代女性(26.1%)が「昨年より減ると思う、利用しない」意向を示し、「携帯のメール(テキストメール)」で50代女性の22.7%が「昨年より減ると思う、利用しない」と回答し、いずれも全体より10ポイント以上高かったところが注目される。



■七草粥を食べるころ、年賀の挨拶の返信をあきらめる

 年賀・新年の挨拶の返信をあきらめるタイミングについて尋ねたところ、「1月7日の七草粥を食べる頃」が最も多く51.3%、次いで「1月3日の三箇日を過ぎた頃」(16.3%)、「年明けに相手に会った頃」(11.9%)、「寒中見舞いに代替する」(10.2%)、「1月が過ぎたら」(8.7%)の順であった。
■新サービスでも使ってみたいのは、やっぱり「年賀はがき」

 新年の挨拶に使ってみたい新しい年賀サービスについて質問したところ、最も多かったのが「お年玉付き年賀はがき(いろどり年賀)」(38.4%)、次に「お年玉付き年賀はがき(ディズニーキャラクター年賀)」(16.1%)と続いた。携帯電話やネットワーク等を使った新サービスが年を追うごとに多く提供されているが、今年も新年の挨拶はやっぱり「年賀はがき」を選ぶ人が多いことがわかった。

 郵便系サービスが上位を占めるなか、「携帯のデコレーションメール」が14.1%と上位に食い込み、特に20代-40代の女性の支持を集めている。また、SNSを活用した年賀サービスは、ネットとリアルが融合した新サービスで、20代男性で17.0%と全体より10ポイント以上高かった。「楽天グリーティング」をはじめとするネットグリーティングサービスを含め、若者の年賀状離れを食い止める手段となるか、注目したい。



■郵便による年賀サービスは「送るのは面倒だが、もらうとうれしい」

 もらってうれしい年賀サービスについて質問してみたところ、「年賀はがきなどの郵送によるサービス」が80.7%であり、男女関係なくどの世代でも最も支持される年賀サービスとなった。そのほか目立ったのは、「メール、チャットやオンラインサービスなどインターネットによるサービス」を挙げた20代男性(23.0%)で、全体より10ポイント以上高かった。

 先の質問を通じて、自分が利用する年賀サービスとしての郵便年賀サービスが減少傾向であることがわかったが、もらってうれしいのは、やはり郵便による年賀状であり、すべての世代で根強く支持されているようである。「送るのは面倒だが、もらうとうれしい」という郵便による年賀サービスの姿が見えてくる。



■「賀状への返信で恩師の死去を知り涙した」

 最後に年賀状にまつわるエピソードについて聞いた。なかなか会えない人に近況を報告したり、親しい人と旧交を温めたり、音信が途絶えた人と再び交わるきっかけ作りとなったりと、時代が変わっても年賀状ならではのコミュニケーションの楽しさは変わらないようである。

◇年賀状にまつわるエピソード

・年賀状は会わなくても、会ったように感じるもの、これからも続けると思う。(男性・54歳)
・若い時は自分を伝えたくて書いていたのが、いつの間にか友のことを知りたくて書いているように変わりました。(男性・69歳)
・学生の間はずっと年賀状を送ったり、もらったりせずにメールだけで新年の挨拶をすましていた。しかし、就職してから会社の関係部署などに年賀状を送らないといけないと知った。今さら年賀状なんて・・・・と、とても驚きめんどうと感じてしまったが、普段直接関係のない上司から、丁寧な年賀状といただいて、感動し年賀状の良さを再認識した。(女性・24歳)
・賀状への返信で恩師の死去を知り涙した。(男性・62歳)


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 グラフ付きの調査結果は以下URLからご覧いただけます。
 ⇒ http://research.rakuten.co.jp/report/20081121/
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【調査概要】
調査エリア  :全国
調査対象者  :20代-60代男女
回収サンプル数:1,000サンプル(性別×年代別均等割付 各セル100サンプル)
調査期間   :2008年11月17日-20日
調査実施機関 :楽天リサーチ株式会社


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