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ニュース

2008年6月20日
楽天リサーチ株式会社

バランスの取れた金融商品は男女・年収・
投資歴問わず投資の定番
- 夏のボーナスの資産運用に関する調査より ‐

 楽天リサーチ株式会社(代表取締役社長:森 学、本社:東京都品川区)は、夏のボーナスの資産運用に関するインターネット調査を実施した。今回の調査は、2008年5月21日-25日にかけて楽天リサーチ登録モニター(約160万人)の中から、今年の夏のボーナスの使途に「投資・資産運用」が含まれる全国の20-50代男女計1000人を対象に、夏のボーナスで購入する金融商品とそれぞれの購入金額の変化、投資への考え方などについて、投資歴別や性年代別、年収別に分析を行った。

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         □■ 調査概要 ■□
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■今年の夏のボーナスで、金融商品の購入を予定している人のうち、半数以上が、 「国内株式」と「投資信託」を選択。

■投資金額が「昨年の冬のボーナスより多い」のは、「外国為替証拠金取引(FX)」 (20.0%)が1位。

■購入手続き先は、「今年の夏のボーナスで初めて投資する」という投資未経験 層では「オンライン銀行」(40.9%)がトップ。一方、投資歴「10年以上」の ベテラン層のトップ3は「オンライン証券」(53.9%)、「証券会社のオンラインサービス」(48.6%)、「オンライン銀行」(27.3%)と、ネット系金融機関が上位をほぼ占めている。

■投資・資産運用に対する考え方については、「リスクもリターンも中程度のバランスの取れた金融商品を選びたい」(50.8%)が全体の約半数を占める。


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□■ 調査結果 ■□
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■「外貨預金・外貨MMF」「投資信託」「個人向け国債」が女性に人気
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 今年の夏のボーナスで購入予定の商品についてたずねたところ、全体では、「国内株式」が66.9%で最も多く、次いで「投資信託(株式・公社債・不動産含む)」(51.5%)、「外貨預金・外貨MMF」(39.1%)が続いた。

 年代別では、年齢が高くなるにつれて「国内株式」を選ぶ傾向にあるが、逆に「外国為替証拠金取引(FX)」の選択比率は下落傾向である。
 
 性年代別では、女性20代で「外貨預金・外貨MMF」(54.5%)、「個人向け国債」(31.8%)が全体と比較して10ポイント以上高いのが特徴的である。同様に女性30代でも「外国株式」(28.3%)、「投資信託(株式・公社債・不動産含む)」(65.2%)でその傾向が見られる。

 投資歴別にみると、投資歴「10年以上」で「国内株式」が全体と比較して10ポイント以上高い。また、投資歴が長くなるにつれて「外貨預金・外貨MMF」「外国株式」で購入意向が強くなる傾向が見られる。

 年収別では、「1000万円以上」層で「国内株式」(77.8%)の購入意向が非常に強く、「国内株式」と「外国株式」(24.9%)で全体と比較して10ポイント以上高いことが分かった。全11項目の金融商品のうち9項目で最も高い回答率を得ており、年収「1000万円以上」層では多様な投資・資産運用を行っているようだ。

 なお、商品の購入形態が、新規購入なのか継続購入なのかをたずねたところ、全商品において継続購入が新規購入を上回っており、新規購入はおおむね10%以下にとどまっている。

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■投資金額が「昨年の冬のボーナスより多い」のは、「外国為替証拠金取引(FX)」
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 以降、購入予定商品で上位5項目内に挙げられた「国内株式」「投資信託」「外貨預金・外貨MMF」「外国為替証拠金取引(FX)」「個人向け国債」について考察を行う。
 前述の購入予定商品ごとに、購入金額が昨年の冬のボーナス時と比較して変化するか聞いたところ、「昨年の冬のボーナスより多い(多くなると思う)」との回答が最も多かった商品は「外国為替証拠金取引(FX)」(20.0%)、次いで「外貨預金・外貨MMF」(19.8%)、「国内株式」(17.1%)、個人向け国債(14.2%)「投資信託」(11.0%)の順となっている。

 「国内株式」「投資信託」「個人向け国債」の国内系金融商品に関して、「昨年の冬のボーナスより少ない(少なくなると思う)」と答えた比率が、「昨年の冬のボーナスより多い(多くなると思う)」と答えた比率をそれぞれ7.1、6.1、6.2ポイント上回った。人気の国内系商品で投資額の減額傾向が明確に見られる。
「国内株式」に注目してみると、投資歴が「3年以上-5年未満」で「昨年の冬のボーナスより少ない(少なくなると思う)」(29.9%)が全体より10ポイント以上高い数値を示している。

 逆に、「外貨預金・外貨MMF」「外国為替証拠金取引(FX)」の外国系金融商品に関しては、「昨年の冬のボーナスより多い(多くなると思う)」が「昨年の冬のボーナスより少ない(少なくなると思う)」の回答比率をそれぞれ2.0、5.3ポイント上回っており、全体として様子見・買い控えの傾向がありながらも、購入金額の面で増加する傾向がみられた。調査を実施した時点では、市場が不透明でありながらも円高傾向で推移していた時期であり、為替相場が若干の影響を及ぼしていると思われる。

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■女性は人を介して情報を仕入れる傾向。投資未経験・投資初級層への
 訴求がカギ
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 商品選択時の情報源としては、「マネー関連の情報サイト」(61.3%)が最も多く半数以上を占め、次いで「金融機関のホームページ」(45.4%)、「雑誌」(39.4%)が続く。

 性別で差が見られるのは、「金融機関の担当者・ファイナンシャルプランナー」で、女性(27.7%)が男性(14.1%)を13.6ポイント上回っている。
 同様に、「親族・友人・知人の口コミ」でも女性(27.2%)が男性(12.6%)を14.6ポイント上回っており、特に女性20–30代では約3割を占めている。女性は男性に比べて人を介して情報を仕入れる傾向が強いようだ。

 投資歴別で「今年の夏のボーナスで初めて投資・資産運用商品を購入する」投資未経験グループについては、「マネー関連の情報サイト」(51.1%)が情報源のトップとして挙げられているものの、投資経験者と比較すると若干低めで、「親族・友人・知人の口コミ」(34.1%)や「テレビ・ラジオの広告」(23.9%)が全体より10ポイント以上高い。投資・資産運用情報や商品の魅力を未経験者に分かりやすく伝えることが投資未経験者や優良顧客予備軍をマーケットへソフトランディングさせるための布石となりえそうである。

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■オンライン証券も投資ベテラン層に浸透
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 商品の購入手続き先としては、「オンライン証券」が突出して多く56.2%、次いで「証券会社のオンラインサービス」(32.4%)、「オンライン銀行」(31.7%)の順となっている。

 性別で見ると、銀行や証券会社、ゆうちょ銀行などの店頭での購入手続きに関する項目で女性が男性を上回っており、特に「銀行・信用金庫の店頭」では11.4ポイント上回っている。商品選択時の情報源と同様に、女性は購入手続きも人を介して行う傾向が表れている。

 年代別では、「証券会社のオンラインサービス」「証券会社の店頭」の回答は年代が高くなるにつれ、購入手続き先として選択する傾向があり、50代では、「証券会社のオンラインサービス」は49.2%、「証券会社の店頭」は18.4%にのぼっている。年代が高くなるにつれて、実店舗を持つ金融機関で購入手続きをする傾向が強く、信頼性を重視しているようだ。

 性年代別に見ると、男性20-30代で「オンライン証券」との回答比率が65.2%と著しく高く、「オンライン銀行」(33.5%)が続く。

 投資歴別で見ると、「今年の夏のボーナスで初めて投資する」投資未経験層では、1位「オンライン銀行」(40.9%)、2位「オンライン証券」(36.4%)、3位「銀行・信用金庫の店頭」(31.8%)となっており、他の層と比較し、特徴的な順位となっている。また、「まだ決めていない」投資未経験者が17.0%あり、この層に対し、うまくリーチしそれぞれのサービスの魅力を伝えていく必要があると言えよう。

 一方、投資歴「10年以上」層では、1位「オンライン証券」(53.9%)、2位「証券会社のオンラインサービス」(48.6%)と、ネットの簡便さや手数料の安さなどの利便性が10年以上の投資歴のあるヘビーユーザーにも浸透しつつあるようだ。
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■男性は「ハイリスクハイリターン」派、女性は「ローリスクローリターン」派
 「ハイリスクハイリターン」傾向は投資歴や年収に比例
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 投資・資産運用に対する考え方では、「リスクもリターンも中程度のバランスの取れた金融商品を選びたい」が最も多く、50.8%と半数以上を占めている。

 性別で見ると、「リスクを取りつつ、大きく殖やしたい」で男性(27.3%)が女性(15.6%)を11.7ポイント上回っているのに対し、「低リターンでも、元本が保証された安全な金融商品を選びたい」では女性(13.9%)が男性(9.3%)を4.6ポイント上回っている。男性は「ハイリスクハイリターン」傾向、女性は「ローリスクローリターン」傾向にあるようだ。

 投資歴別で見ると、「今年の夏のボーナスで初めて投資する」層では、「リスクもリターンも中程度のバランスの取れた金融商品を選びたい」(47.7%)を筆頭に、「低リターンでも、元本が保証された安全な金融商品を選びたい」(28.4%)が挙げられている。
 しかし、投資歴が長くなるにつれ、「リスクを取りつつ、大きく殖やしたい」との回答が多くなり、「ハイリスクハイリターン」寄りの傾向が見られるものの、「リスクもリターンも中程度のバランスの取れた金融商品を選びたい」を好む傾向も依然として根強い。
 年収別で見ると、年収7500万円以上の層では、「リスクもリターンも中程度のバランスの取れた金融商品を選びたい」と「リスクをとりつつ、大きく殖やしたい」を合わせると78.1% と、年収が高ければ高いほどリスクテイカーの割合が多くなるようである。


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 グラフ付きの調査結果は以下URLからご覧いただけます。
 ⇒ http://research.rakuten.co.jp/report/
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【調査概要】
調査エリア  :全国
調査対象者  :夏のボーナス用途に「投資・資産運用」が含まれる20代-50代
        会社員・公務員男女
回収サンプル数:1000サンプル(年代別均等割付 各セル250サンプル)
調査期間   :2008年5月21日-25日
調査実施機関 :楽天リサーチ株式会社


◆◆◆関連サイト◆◆◆
楽天マネーサービス  http://service.money.rakuten.co.jp/top/index.html
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以上


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