トップ > ニュース > プレスリリース

このページを印刷する

ニュース

2008年5月21日
楽天リサーチ株式会社

金利の動向を見極め「借り換え」を選ぶ人も
- 住宅ローンに関する調査より -

  楽天リサーチ株式会社(代表取締役社長:森 学、東京都品川区)は、住宅ローンに関するインターネット調査を実施した。今回の調査は、楽天リサーチ登録モニター(約150万人)の中で、一戸建てもしくはマンションを所有する全国の30代から60代までの男女1000人を対象に、2008年4月18日から21日にかけて実施した。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
           □■ 調査結果概要 ■□
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■過半数が現在のローンに満足しているが、一方で、借り換えを検討している
  層が半数以上にのぼった。

 ■6割以上が、今後住宅ローン金利が徐々に上昇すると考えていることがわかっ
  た。

 ■借り換えを検討している層は、インターネットで能動的に情報を収集する傾
  向が強いことがわかった。

 ■借り換え後は、現在の借入適用金利に比べ、更に低金利を求める傾向がある
  ことがわかった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          □■ 調査結果 ■□
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
────────────────────────────────────
■ローンの満足度は高いが、借り換え意向も強い
────────────────────────────────────
 まず、現在の住宅ローンの満足度についてきいた。
 住宅ローン全般について見ると、「非常に満足」が6.7%で、「ある程度満足」が43.9%と、この2回答を合わせると50.6%となり、過半数の人が現在のローンに満足していることがわかった。一方、「やや不満」は13.5%、「非常に不満」は4.6%にとどまっており、住宅ローンの満足度の高さが浮き彫りになる結果となった。

 項目別に見ると、「非常に満足」「ある程度満足」を合わせた回答が過半数を超えているのは、「金融機関の対応」「借入期間」「当初の借入金額」の3項目であった。一方、「繰り上げ返済時などの各種手数料」「適用金利の水準」「繰り上げ返済時などの各種手続きの便利さ」では、他の項目に比べて「やや不満」「非常に不満」という回答が多くなっている。


────────────────────────────────────
■住宅ローンの借り換えに関して、半数近くが「借り換え派」
────────────────────────────────────
 住宅ローンの借り換えに関する質問では、「借り換えはしない」という回答が最も多く、36.6%であった。一方、「将来は借り換えを検討したい」という回答も多く(24.3%)、「すでに借り換えを行った」(12.7%)、「現在借り換えを検討している」(8.6%)を合わせると、半数近くが「借り換え派」であることがわかる。


────────────────────────────────────
■6割以上が今後、住宅ローン金利が「徐々に上昇する」と考える
────────────────────────────────────
 上記の質問に対し「すでに借り換えを行った」「現在借り換えを検討している」と答えた人に、借り換えの理由を聞いたところ、「借入当初より金利が低い水準にあるから」が56.8%と半数以上を占め、次いで「住宅ローン金利が上がりそうだから」(30.5%)という結果となった。
 この結果の背景として、住宅ローン金利が今後上昇するという見方が強いという事情があり、調査対象者中65.9%の人が、住宅ローン金利が「徐々に上昇する」と考えている。

 「すでに借り換えを行った」「現在借り換えを検討している」と回答した人が重視した(する)項目は(複数回答可)、「金利の低さ」が圧倒的に多く、74.6%とトップで、「手数料の安さ」(31.9%)、「金融機関の信頼度」(22.5%)がそれぞれ2位、3位と続いた。
 借り換え後のローンのタイプ(検討中を含む)で最も多かったのは、「固定期間選択型」で、34.7%であった。「完全固定金利型」は32.4%、「変動金利型」は29.1%となっている。
────────────────────────────────────
■借り換え後は更に低金利を求める傾向
────────────────────────────────────
 借り換えを検討する際、目安となる金利については、「2%以上3%未満」(45.5%)が最も多く、次いで「1%以上2%未満」(37.6%)となっており、この2項目で8割以上を占める。
 現在の借入の適用金利は、1%-3%未満で約7割だが、借り換え後は更に低金利を求める傾向がわかった。

 借り換えの最終決定に関する質問では、先の質問同様、「ご自分や家族の主体的な判断」が9割近く(86.4%)でトップとなっている。一方、「金融機関の勧め」という回答(10.3%)が、先の「現在利用中のローンの借入先選定の際の要因」の同回答(5.1%)よりも多い結果となっており、借り換え検討時には、金融機関の意見を参照する人が多いことがわかる。


────────────────────────────────────
■借り換え時の情報源は、インターネットと金融機関
────────────────────────────────────
 「現在借り換えを検討している」「将来は借り換えを検討したい」と答えた人に、借り換えを行うとしたらいつまでを目安に検討するかきいたところ、具体的な年数では「1年以内」(16.4%)、「3年以内」(12.2%)という回答が多かったが、一方で、「まだ分からない」(28.9%)と「5年超」(10.0%)の回答の合計も約4割に上る。「様子伺い」の傾向も強いことが見て取れる。

 次に「借り換え検討派」全員に、「借り換えを行うとしたらいつまでを目安に検討するか」という質問をした。
 結果は、「1年以内」が13.7%で、以下「2年以内」(12.3%)、「5年以内」(10.1%)の順となった。2年以下の回答をすべて合わせると、全体の約4割を占めており、比較的早い時期での借り換えを検討している人が多いことがわかる。

 同じ層に、借り換えローンに関してどのようなサービスを求めるかをきいたところ(複数回答可)、「返済シミュレーション」が突出して多く、83.0%となった。次いで、「繰り上げ返済や借り換えに関する相談(56.2%)、「商品内容が比較できる情報(サイトなど)」(46.5%)となっている。

 「現在借り換えを検討している」「将来は借り換えを検討したい」と答えた人の住宅ローンに関する情報源は(5つまで回答可)、「インターネット」(70.2%)と「金融機関の情報提供」(60.2%)の2回答が突出して多い。「インターネットで能動的に情報を収集すると同時に、金融機関から信頼できる情報を得て検討する」というスタイルが主流であることがわかる。

 最後に、「借り換えはしない」と答えた人たちに借り換えをしない理由を聞いたところ(複数回答可)、「手数料がかかるから」(36.9%)がトップで、以下、「手続きが面倒だから」(33.9%)、「今の金利が高いとは思わないから」(31.4%)が続いた。

==============================================
 グラフ付きの調査結果は以下URLからご覧いただけます。
 ⇒ http://research.rakuten.co.jp/report/
==============================================

【調査概要】
調査エリア   :全国
調査対象者   :一戸建てもしくはマンションを所有する30代-60代男女
回収サンプル数:1000サンプル
調査期間    :2008年4月18日-21日
調査実施機関 :楽天リサーチ株式会社


以上
このページの先頭へ