2005年7月23日
楽天株式会社
代表取締役会長兼社長 三木谷 浩史

楽天市場の店舗での取引に係る個人情報の流出について
 楽天市場での一部取引に係る個人情報が流出した事実が判明しましたので、ご報告申し上げます。
【1】判明の経緯
昨日、大手マスコミから「楽天市場の店舗での取引に係る個人情報が流出しているという情報があるが、真実か」との問い合わせがありました。これを受けて、弊社は早速警察当局へ相談すると共に事態の確認と調査を開始いたしました。

【2】これまでに判明した事実
1.現段階で個人情報の流出が確認されたのは123件です。
2.流出した内容は、お客様の住所、氏名、電話番号、購入商品、生年月日、クレジットカード番号です。
3.上記123件は全て、特定の1店舗(株式会社センターロード、代表取締役 嶋田信弘 本社:東京都足立区 店舗名AMC https://www.rakuten.co.jp/amcamc/ )における取引情報であり、その他の店舗での取引情報の流出は確認されておりません。
4.当該店舗のこれまでの受注件数は約9万4千件(重複を含む)です。内、クレジットカード利用件数は約2万1千件です。
5.今回流出したクレジットカード番号を使った不正取引については現時点では確認されておりませんが、引き続き調査を行っております。


【3】今後の対応
1.弊社は、警察当局ならびに当該店舗と連携しつつ、引き続き調査を進めます。
2.その過程で新たな事実が判明した場合は、捜査に支障のない範囲で速やかにホームページで開示申し上げます。
3.当該店舗で過去お取引の履歴のあるお客様におかれましては、心当たりのない請求やダイレクトメール、電話勧誘等について十分お気をつけくださいますようお願い申し上げます。また、当該店舗で過去クレジットカードを利用したお取引履歴のあるお客様のクレジットカードにつきましては、主要クレジットカード会社各社に対して、不正取引などが発生していないかどうか注意を喚起すると共に調査を依頼済です。


お客様には多大なご迷惑、ご心配をお掛けすることとなりましたことを、深くお詫び申し上げます。

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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