□ | 2003年3月11日 |
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楽天株式会社(本社 東京都目黒区・代表取締役会長兼社長 三木谷浩史・以下 楽天)は、昨年11月に導入した新しいマーケティング戦略である「楽天スーパーポイント」(※1)の導入について、ユーザ様の意識調査を実施いたしました。 その結果、「楽天スーパーポイント」に今後期待する点として「ポイントによる割引」が72.7%と高いニーズとなっており、今後新たにスタートする予定のポイントを利用した割引サービスにより、楽天の利用度拡大が期待できる結果となりました。 また、現在「楽天スーパーポイント」を認知しているユーザ様の約3割が、「『楽天スーパーポイント』導入後に楽天会員に登録した」と回答。さらに、認知しているユーザ様の約2割が「『楽天スーパーポイント』の導入後、利用頻度や金額が高くなった」と回答しており、新規・既存ユーザの拡大・囲い込みに好影響を及ぼしていることがわかりました。
昨年11月にスタートとまだ日が浅いということもあり、認知度は回答者の約半数程度であったものの、「『楽天スーパーポイント』を知っている」と答えた方のうち、会員登録率は94.3%に。内訳として、「『楽天スーパーポイント』の導入後に楽天会員(※2)を登録した」が約3割(【表1】参照)となっており、新規ユーザの獲得に効果があることがわかりました。
【表1】 〜「楽天スーパーポイント」の認知率〜
〜「『楽天スーパーポイント』知っている」と回答した方の楽天会員登録状況〜 導入後、約95%が楽天会員に登録!
「『楽天スーパーポイント』を意識する、利用頻度や金額も高くなった。」「やや意識する、利用頻度や金額も高くなった。」と回答した方の合計は、17.3%となりました。 これにより、『楽天スーパーポイント』が既存ユーザの囲い込み施策として、有効であることを証明する結果となりました。
楽天では、約6,200店舗が商品を出品するショッピングモール「楽天市場」の他、「楽天ブックス」での購入時や「楽天トラベル」での予約時にもポイントを付与。さらに今年3月には「ケータイ版楽天市場」の購入においてもポイント付与を開始。 「楽天スーパーポイント」の最大の魅力は、約450万アイテムもの豊富な商材を取り揃え、あらゆるニーズ・生活シーンでポイントを獲得できる点にあるといえます。 【表2】 〜現在の「楽天スーパーポイント」の良い点〜
ユーザ様が今後「楽天スーパーポイント」に期待する点は、1位「ポイント交換・応募商品の内容充実」(73.7%)、2位「楽天市場内での商品購入、サービス利用時にポイントでの割引が可能」(72.7%)でした。 現在楽天はこうした声にお応えするべく、楽天市場の商品購入時にポイント分を割引できるよう、新たな開発を進めております。このサービスが開始されることにより、ユーザ様の「期待する点」1位、2位(【表3】参照)を実現することとなり、ユーザ様の満足度も大幅に向上するものと考えております。 【表3】 〜今後、「楽天スーパーポイント」に期待する点〜
さらに、「『期待する点』が付加された場合の楽天市場利用度」については、73.1%の方が「今まで以上に利用する」と回答(【表4】参照)していることから、楽天は現在開発中の「獲得ポイントによる購入時の割引サービス」開始により、大幅な売上の増加につながるものと期待しております。 【表4】
(クリックレート=クリック数÷明細メール配信数) 1月の明細お知らせメールは、年間で最大の売上となる前月12月の年末商戦を反映したものですが、その後も平均で20〜25%を維持しております。通常、メールマガジンのクリックレートは5〜10%を超えれば「良い反響」といわれる業界の中で、「楽天スーパーポイント」の明細お知らせメールは驚異的な数値となっております。 これを受けて楽天は、媒体価値的な観点からも明細お知らせメールを高く評価し、今後積極的に活用していくことを検討しております。まずは、高い閲覧先となる「楽天スーパーポイント」のページを刷新し、そのページにておすすめ商品の紹介や人気商品ランキングの掲載を積極的に掲載して、“明細メール配信⇒「楽天スーパーポイント」ウェッブページの閲覧⇒購入”のサイクルを描くページ構造へと変更いたしました。 |