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CSR 社会的責任
New Future これからの未来のために

楽天技術研究所

インターネットの未来を創造する、学生を支援する楽天技術研究所の産学連携
楽天は、インターネットの未来を予測し、新たなテクノロジーを創出するための研究機関「楽天技術研究所」を2005年に設立しました。楽天技術研究所は、研究者たちの専門性・嗜好を活かした活動をサポートし、楽天という枠を超えたインターネット全般における先進的技術を革新的サービスにつなげる研究機関です。その一環として産学連携を強化し、インターネット企業としてのアカデミックな知識や人材との新しいコラボレーションを実現するための活動に積極的に取り組んでいます。
グローバルな研究所
2010年にニューヨーク拠点を設立し、2013年にはパリ拠点を設立いたしました。各国の優秀な研究員を採用し、グローバルな展開を行っています。

産学連携

楽天技術研究所による産学連携は、各大学との共同研究、学会形式の研究発表会である「楽天研究開発シンポジウム」の実施、情報工学系の学会への協賛活動があります。

楽天データ公開
楽天の持つ様々なデータを大学及び公的研究機関に研究を目的として公開し、ご利用いただいています。すでに公開データを用いた研究成果が学会等で発表されており、学術的な分野での技術発展に寄与しています。
大学との共同研究
総合旅行サイト「楽天トラベル」のお客様の声を活用した自然言語処理に関する共同研究を電気通信大学と、オンライン書店「楽天ブックス」の購買データを活用したロングテールに関する共同研究を慶応義塾大学SFC研究所とそれぞれ実施し、楽天グループの膨大なデータを活用した様々な共同研究を推進してきました。
論文発表の場、企業主催における国内初のシンポジウムの開催
新しいインターネットサービスを創造する技術や今後の研究について考える、企業主催として国内初の試みとなる「楽天研究開発シンポジウム」を年に1度開催しています。研究者たちの技術革新を支援することを目的に実施するもので、若手研究者が一同に会し、研究アイデアや研究成果を発表すると共に、それをもとに様々な議論を展開していきます。また、優秀な発表をされた方には賞の授与などを行い、研究者の方の研究奨励を行っています。
2011年には第4回を迎え、来場者数は約220人、発表数33件という盛大な会となりました。

学会との連携
情報処理学会データベースシステム研究会、日本データベース学会、電子情報通信学会 データ工学研究専門委員会の三団体が主催する学会「WebDB Forum」や言語処理学会年次大会、さらには国際的な活動に伴いThe Association for Computational Linguistics (ACL), The Conference of the North American Chapter of ACL: Human Language Technologies (NAACL HLT), The European Chapter of the ACL (EACL)等への協賛を行いました。楽天からの発表のみならず、企業賞などで研究の評価なども行っています。
また、論文誌「自然言語処理」特集号「不自然言語処理」編集委員長、情報処理学会 情報基礎とアクセス技術研究会 運営委員、情報処理学会 セミナー推進委員会 委員、情報処理学会 データベースシステム研究会 運営委員、情報処理学会論文誌 データベーストランザクション 編集委員などの活動を通じ、学会・研究会の発展に貢献しています。
東日本大震災における研究者との連携
楽天技術研究所も東日本大震災に際して“ANPI-NLP”という活動を行いました。ANPIとは安否の意味で、ツイッター上に流れた約6万件の震災に関するツイートの中から言語解析やデータマイニングの技術・手法を使って情報解析することで安否情報を抽出し、安否確認へとつなげる取り組みです。震災発生の翌日からスタートし、楽天のみならず日本中の言語処理の研究者に協力を呼び掛けたところ、すぐに応じてくれた研究者らと協同してシステムをつくりあげ、Google社の提供したGoogle Person Finderのデータベースと照合、更新しました。

学会活動

楽天技術研究所は研究内容を国内及び国際学会にて発表を行っており、受賞の実績も上げています。

インタラクション2012
楽天技術研究所ではオンラインファッションサイト上にある大量の商品画像を使ってファッションコーディネートを高速に確認できる「KiTeMiROOM」を開発しました。
2012年3月に行われた、情報処理学会主催の国内最大規模のヒューマンインターフェイス関係の会議であるインタラクション2012にて「KiTeMiROOM」を発表し、インタラクティブ論文賞を受賞しました。

言語処理学会第17回年次大会
2011年3月に行われた言語処理学会第17回年次大会では、「翻字(transliteration)」(特定の言語を記した文字表記を別の文字による表記に移すこと。たとえば、“Technology”と“テクノロジー”など)の高性能化を図る手法を提案し、優秀発表賞を受賞しました。
この技術は、楽天が保有する大量のデータ処理の中で有効に活用されています。
The 11th Asian Conference on Computer Vision
2012年11月に韓国にて行われた国際会議 The 11th Asian Conference on Computer Vision では、Kinect(キネクト:人間の動きなどを検知できるカメラ)を用いた新しい仕組み作りにおいて、次点として受賞しました。参加者500人の中で、日本人として受賞した唯一のチームとなりました。

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