事業紹介
次代の広告ビジネスを牽引する存在に
楽天は、1997年に創業して以降、Eコマースを中核としたインターネットサービス、フィンテックサービス、プロスポーツなどの多岐にわたる分野で、ユーザーの皆さまの生活に密着したサービスを国内外において提供しています。これらサービスを、楽天会員を中心としたメンバーシップを軸に有機的に結びつけることで、他にはない独自の「楽天エコシステム(経済圏)」を形成しています。楽天会員数は現在、国内で1億以上、グローバルでのグループサービス利用者数は約13億にのぼります。




データを基点にしたマーケティングは世の中のトレンドになりつつあります。
楽天会員の共通のIDをベースとした購買データなどの膨大な消費行動分析データを活用し、楽天の各サービスを横断したCPP(Cost Per Purchase)重視のデジタルマーケティングが展開できれば、ユーザー、広告主、当社の三方にメリットのある仕組みが構築し得る。その考えのもと、楽天の広告ビジネスは、Eコマース領域、フィンテック領域などに次いで楽天を支える収益源となることが期待される事業として、2017年より本格的にビジネスの拡大に取り組んでいます。
「楽天市場」、「楽天トラベル」、「楽天カード」など楽天の各サービスは、広告ビジネスが本業というわけではありません。そこで広告・マーケティングのプロフェッショナルとしてサービス・事業をまたいだ全社横断の組織として広告効果・売上の最大化を推進するのが、私たちの役割です。
楽天の潤沢なリソースと膨大なデータをフル活用し、これまでにない総合的なマーケティングソリューションの提供を実現することで、業界を牽引する存在となることを目指していきます。
広告ビジネスの強み
国内1億以上の楽天会員と消費行動分析データ
楽天の強みは、国内で1億以上の楽天会員に「楽天市場」をはじめとする様々なサービスを提供していること。Eコマースをはじめとするオンラインとオフライン両方の購買行動などの消費行動分析データを蓄積していることで、購買データを基軸にしたフルファネルのマーケティングソリューションの提供が可能です。
70を超えるサービス
Eコマース、フィンテック、デジタルコンテンツ、通信など、70を超えるサービスを展開し、グローバルで約13億のユーザーに利用されています。これら様々なサービスを、楽天会員を中心としたメンバーシップを軸に有機的に結び付け、他にはない独自の「楽天エコシステム(経済圏)」を形成しています。
オンライン×オフライン
楽天IDを軸にオンラインとオフラインのデータを連携させて活用する「オムニコマース」の取り組みも強化しています。様々なチャネルにおいて購買直前の消費者の背中を押すマーケティングだけではなく、「認知・興味」の喚起から始まるマーケティングにもアプローチし、クライアント企業のマーケティング効果を最大化することに取り組んでいきます。
広告ビジネスの機能
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ダイレクトセールス
楽天の広告商品・ソリューションを販売(広告主へのダイレクトセールス)
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パートナーセールス
楽天の広告商品・ソリューションを販売(広告代理店(総合、インターネット専業、紙専業など)およびパートナー企業、官公庁・団体へのセールス)
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マーケティングソリューション
主に楽天市場のアセット(購買データなど)を活用したナショナルブランド向け広告・マーケティングビジネスの企画・推進
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オペレーション
広告キャンペーン推進、Webサイトディレクション、アドオペレーション(入稿、審査、ポイント付与オペレーションなど)
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トレーディングデスク
楽天のプログラマティック広告商品を用いた企画・コンサルティング・運用
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プログラマティック広告商品企画
楽天のデータを活用したプログラマティックな広告商品の企画・設計・開発
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広告ソリューション企画
楽天のアセットと連携した広告・マーケティングソリューションの企画・開発
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メディアビジネス
コンテンツを活用したサービス提供を行うメディアの戦略策定・企画・運営
楽天ポイントを活用したポイントインセンティブメディアの企画及び運用
リワードビジネスの推進(SDK)
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事業開発
オフライン広告領域における新規事業の開発
インフルエンサーマーケティング事業の推進
キャリアエージェントサービスの営業・運営
GATDの事業範囲


楽天は、広告の「買い手」としての広告ビジネスだけではなく、楽天市場の出店店舗やメーカー向けに広告を売る「売り手」としての広告ビジネスも展開しています。グローバルアドテクノロジー統括部では、「買い手」「売り手」双方の広告ビジネスを、広告主から広告を表示するパブリッシャーまで一括してサポートするシステム「Rakuten Marketing Platform」の開発を行っています。