■あると嬉しい制度は「週休3日制」が38.5%で最多
あると嬉しい制度を聞いたところ、全体では「週休3日制」(38.5%)と回答した人が最も多く、次いで「退職金/復職支援についての制度」(31.5%)、「通勤/住まいを支援する制度(通勤補助、家賃補助、社宅など)」(31.3%)が続いた。性別でみると、「週休3日制」(男性: 35.6%、女性: 41.4%)や「通勤/住まいを支援する制度(通勤補助、家賃補助、社宅など)」(男性: 27.4%、女性: 35.2%)、「家族/子育て/介護を支援する制度(体調不良や登園禁止の場合在宅勤務に変更、介護休業など)」(男性: 12.0%、女性: 19.2%)で女性が男性より5ポイント以上高かった。性年代別でみると、「週休3日制」については女性30代の回答した割合が最も多く、回答した割合が最も低かった男性20代とは20ポイント以上の開きがみられた(男性20代: 28.0%、女性30代: 51.0%)。また「副業の許可」と回答した割合は男性30代が30.0%で最も多く、他の性年代を10ポイント以上上回った。
■「選択的週休3日制」は約半数が認知。男性30代では70.0%の認知度
東京都が2025年度から採用する「選択的週休3日制」を知っているかを聞いたところ、全体の「知っている」計(「知っている」(14.8%)と「なんとなく知っている」(37.6%)の合計)は52.4%となった。性年代別でみると、男性30代の「知っている」計が70.0%で最も高く、他の性年代を10ポイント以上上回った。「知っている」計の割合が最も少なかったのは女性40代で40.0%であった。
■「選択的週休3日制」に「賛成」なのは51.1%。女性20代が最多
「選択的週休3日制」の賛否について聞いたところ、全体では「賛成」が51.1%、「どちらとも言えない」が42.9%、「反対」が5.9%で、「賛成」が「反対」を大きく上回る結果となった。性年代別でみると、女性20代で「賛成」と回答した割合が67.3%と最も多く、他の性年代より10ポイント以上高かった。