2025年3月5日
  • 楽天シンフォニー株式会社

楽天シンフォニー、ラテンアメリカでIsbelを協業パートナーとして展開拡大

 楽天シンフォニー株式会社(以下「楽天シンフォニー」)は、 ラテンアメリカの大手通信会社Quantikグループの一員で、技術ソリューションを提供するIsbel(以下「Isbel」、読み方:イズベル)が、ラテンアメリカ市場における付加価値再販業者(注)として重要な協業パートナーとなることをお知らせします。

写真:MWC 開催時の様子

 Isbelは楽天シンフォニーと協業し、同地域のモバイルネットワーク事業者に対して、楽天シンフォニーのOpen RAN、クラウド、ネットワーク運用支援システム(以下「OSS」)のソリューションを提供します。同社は、楽天シンフォニーの地域全体における事業開発や導入支援、基本的な設定やネットワーク状況の確認など初期段階の技術サポート(Level-1 Support:レベル1サポート)を推進します。また、メキシコ、コロンビア、ペルー、ウルグアイ、プエルトリコ、ドミニカ共和国、バージン諸島を含む、ラテンアメリカ市場全体への楽天シンフォニーの拡大を支援します。

 楽天シンフォニーの最高収益責任者(CRO)であるウダイ・カヌコラヌは次のように述べています。「ラテンアメリカ地域におけるパートナーとしてIsbelを迎えることができ、大変嬉しく思います。この協業は、楽天シンフォニーがグローバルでモバイルネットワーク事業者を支援する中で、ラテンアメリカ地域においてもより良い通信サービスを提供していくという意欲を示すものです」

 Isbelは、技術ソリューション分野で40年以上の経験を有し、現在、OSS、ビジネスサポートシステム(BSS)、インターネットを通じて提供される(OTT)サービス、クラウド、RAN領域において、モバイルネットワーク事業者を支援しています。

 Quantikグループの最高経営責任者 (CEO)であるラファエル・スタリッコは次のように述べています。「ラテンアメリカにおけるパートナーとして当社を選んでくださった楽天シンフォニーの信頼に心から感謝しています。このたびの協業は、最先端技術をこの地域にもたらすという私たちの決意を改めて強くするものです。私たちの技術統合の専門知識と、楽天シンフォニーの革新的な通信アプローチを組み合わせることで、お客様に新たな機会を提供し、業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を強化できると確信しています。この挑戦に鋭意取り組み、成功に導くために尽力してまいります」

(注)メーカーやサプライヤーから仕入れた製品やサービスに独自の付加価値(カスタマイズ、サポート、インストール、トレーニングなど)を加えた上で、顧客に再販する企業。

■Isbelについて
Isbelは、ラテンアメリカを拠点とするICT (情報通信技術:Information and Communication Technology)インテグレーターであり、技術をビジネス成長のための独自のプラットフォームに変革することに情熱を注いでいます。同社は、通信、デジタルインフラ、専門ソフトウェアの分野において、完全に統合された、各企業のニーズに合わせたソリューションを設計、開発、実装し、それらを運用することで、様々な業界がその可能性を最大限に発揮できるよう支援しています。
Isbelの強みは、深い技術的専門知識と各クライアントのビジネスに対する深い理解を組み合わせた点にあります。業界特化型のアプローチを採用し、通信企業が直面する独自の課題に対応するソリューションを提供することで、効率性、競争力、革新性を向上させています。また、常に顧客の期待を上回ることを目指す姿勢で高く評価されています。

■楽天シンフォニーについて
楽天シンフォニーは、革新的なモバイルネットワーク技術を用いた通信プラットフォーム事業をグローバルに展開しています。楽天モバイル株式会社が世界でも先進的に商用利用を実現した大規模な仮想化Open RANネットワーク構築の知見を生かし、通信事業者向けのプラットフォームを含む次世代ネットワークの計画・構築・運用に必要なすべての機能を提供しています。楽天シンフォニーは日本に本社を置き、米国、シンガポール、インド、韓国、欧州、中近東アフリカ地域にも現地拠点を置いています。楽天シンフォニーの詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。
https://symphony.rakuten.com/jp

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以 上

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