楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 「楽天」)は、株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長:竹増 貞信、以下 「ローソン」)と楽天のスマートフォンアプリ決済サービス「楽天ペイ」(以下 「楽天ペイ」)のローソン店舗への導入に向けて、基本合意書を締結しました。本合意に基づき、2017年8月から全国のローソン店舗(ローソン・ナチュラルローソン・ローソンストア100を含む13,169店:2017年4月末現在)で「楽天ペイ」が利用できるようになる予定です。「楽天ペイ」が全国規模の大手チェーン企業の全店舗で採用されるのは、今回が初めてです。
楽天は、全国のローソン店舗に「楽天ペイ」が導入されることにより、楽天会員向けの支払い方法の選択肢が広がり、利便性が向上することを期待しています。
「楽天ペイ」は、楽天会員IDでログインした専用アプリにより、実店舗で簡単に決済をできるようにするサービスです。楽天会員IDに登録されているクレジットカードと「楽天スーパーポイント」を組み合わせて、支払いをすることも可能です。また、「楽天ペイ」アプリで支払うと、「楽天スーパーポイント」を200円(税込)につき1ポイント貯めることができます。
従来、「楽天ペイ」アプリでの決済方法は、店舗のスマホ・タブレット端末に表示されるQRコードを読み取る「QRペイ」と、ユーザー自身が金額を入力する「セルフペイ」から選択できました。今回、アプリでバーコードを表示して支払える「バーコードペイ」が新たに追加され、全国のローソンではバーコードの読み取りによる決済が可能になります。
楽天グループとローソンはこれまでにも、各種サービスにおいて協業を進めてきており、2007年8月からはローソンの全店舗で楽天の電子マネー「楽天Edy」が利用可能となっています。さらに2016年から、全国のローソン店頭では「楽天市場」や「楽天ブックス」で購入した商品を、都内の一部店頭では「楽天モバイル」のSIMカードと端末を受け取ることができるサービスを提供するとともに、各種キャンペーンなどを実施し、全国のローソンを中心に楽天会員向けの施策を推進しています。
楽天は今後も、利便性の高いサービスや機能を提供し、ユーザーおよび加盟店のさらなる満足度向上を目指してまいります。
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