楽天グループのベンチャーキャピタルであるRakuten Venturesは、2014年6月に組成したグローバル・ファンドの運用資産に、1億米ドルを新たに増額します。
Rakuten Venturesでは、従来のグローバル・ファンドにおける「アーリーステージ」投資の実績を踏まえ、「Rakuten Ventures Japan Fund」を2016年1月に組成しています。今回の増額を受け、グローバル・ファンドは組成当時の1億米ドルから2億米ドルへと倍増し、運用資産額は累計で約2億8500万米ドルに達することになります。今後も、IT分野で独自の視点を持つ次世代イノベータ―を、地域を問わず見い出し、それぞれの起業家の専門領域における先発優位性を支持します。
Rakuten Venturesは今後も、起業家、およびインターネット業界をエンパワーするため、国内外においてイノベーションをもたらす潜在力のある企業への投資を強化してまいります。
■Rakuten Venturesについて
Rakuten Venturesは、世界有数のインターネットサービス企業である楽天のベンチャーキャピタルです。インターネットサービスを世界規模で進化させていくことに重点を置き、スタートアップ・エコシステムを支援するため、2013年に始動しました。現在では2億米ドルのグローバル・ファンドと日本国内を対象とした100億円のファンドを運用しています。これまでの投資ポートフォリオには、Carousell、Visenze、PocketMath、Send Anywhere、Algorithmia、Epic!等の企業を含みます。現在、シンガポールを拠点に、マネージング・パートナーのSaeMin Ahn(サエミン・アン)、インベストメント・マネージャーのHogil Doh(ホーギル・ドー)、プリンシパルのAdit Swarup(アディット・スワラプ)によって運用されています。
以 上