2015年10月21日
  • 楽天リサーチ株式会社

楽天リサーチ、
読書の秋にちなみ「電子書籍に関する調査」を発表

- 過去1年に電子書籍を読んだ人は4人に1人、
20~50代は「スマートフォン」、
60代は「タブレット」「電子書籍リーダー」で電子書籍を読む傾向 -

  楽天リサーチ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:森 学、以下「楽天リサーチ」)は、読書の秋にちなみ、「電子書籍に関する調査」をインターネットで実施しました。今回の調査は、2015年10月2日(金)から4日(日)の3日間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)の中から、全国の20代~60代の男女1,000人を対象に行いました。

調査結果概要

■直近1年間で、約8割が紙の本を読んだと回答。電子書籍を読んだ人は4人に1
直近1年間の読書(※)について聞いたところ、約8割が紙の本を読んだと回答した(79.0%=紙のみ:57.2%、紙も電子も:21.8%)。一方、電子書籍を読んだ人は24.2%(電子のみ:2.4%、紙も電子も:21.8%)と、4人に1人という結果になった。

※「読書」は、漫画・雑誌を読むことも含む。

2030代は、4060代に比べて電子書籍を読む人が約2
直近1年間で電子書籍を読んだ人を世代別に比較すると、20~30代の平均34.0%に対し、40~60代では平均17.7%と、20~30代の約半数にとどまった。電子書籍を最もよく読む性別・年代は、20代女性で44.0%(電子のみ:2.0%、紙も電子も:42.0%)と、他の性別・年代とは10ポイント以上の開きがあった。

■電子書籍を読む際に最もよく利用する端末、
2050代は「スマートフォン」、60代は「タブレット」「電子書籍リーダー」
直近1年間で電子書籍を読んだ人に、電子書籍を読む際に最もよく利用する端末を聞いたところ、全体では「スマートフォン(43.4%)」と回答した人が最も多く、「タブレット(25.2%)」、「ノートパソコン(12.4%)」が続いた。世代別で見ると、20~50代は「スマートフォン(平均45.5%)」がトップで、60代は「タブレット(29.6%)」、「電子書籍リーダー(23.5%)」で読む人が「スマートフォン(14.7%)」を上回った。20代においては、「スマートフォン」利用が59.5%と、他の端末と比べ2倍以上の差をつけた。


【調査概要】
調査エリア: 全国
調査対象者: 20歳~69歳 男女
回収サンプル数: 1,000サンプル
調査期間: 2015年10月2日から10月4日
調査実施機関: 楽天リサ-チ株式会社

以  上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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