2015年5月29日
  • 楽天証券株式会社

楽天証券、香港におけるFX事業の取得に関するお知らせ

 楽天証券株式会社(代表取締役社長:楠 雄治、本社:東京都品川区、以下「楽天証券」)は、中華人民共和国香港特別行政区(以下「香港」)でFX事業を行うFXCM Asia Limited(以下「FXCM Hong Kong」)の発行済株式の100%を取得することを決定いたしましたので、お知らせいたします。なお株式の取得は香港当局(*1)による承認後となります。
 今回の香港におけるFX事業の取得は、楽天証券による初の海外進出案件となります。

 FXCM Hong Kongはニューヨーク証券取引所に上場するFXCM Inc.の子会社で、2002年の創業以来、香港におけるFX事業のリーディングカンパニーとして、同地域における優良な顧客基盤を有しております。楽天証券では、本年4月にFXCMジャパン証券株式会社を子会社化(8月1日合併予定)するなど、FX事業基盤のさらなる拡大を目指しております。今回、楽天証券として初めて、海外でのFX事業に進出を行うことで、より一層の事業拡大ができるものと判断しております。

 楽天証券は、2003年よりFXサービスを提供しております。2013年1月にはFXサービス内容を一新し、スプレッド0.3銭(米ドル/円)と業界最狭水準での提供や高性能のFXトレーディングアプリ「MARKETSPEED FX」、スマートフォン専用FXトレーディングツール「iSPEED FX」の提供など、お客様の利便性が高いFXサービスを展開しており、国内店頭FX業界における取引順位は第5位(*2) に位置しております。今後もFX事業を証券事業におけるコアビジネスのひとつとして位置付け、更なる取引ボリュームの拡大を目指してまいります。

以上

*1:香港証券先物取引委員会 (the Hong Kong Securities Futures commission)

*2:一般社団法人金融先物取引業協会公表の月次取引金額(円金額)を参考

商号等:楽天証券株式会社 (楽天証券ホームページ
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第195号、商品先物取引業者
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会

 

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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